天「なんなんひかる!そんなにゆみちゃんとか保乃ちゃんが良かったらずっとそっちにおったらええやん!天ちゃんに構わんで!」

森「何よ!天ちゃんがお出かけしたいっていったから準備したんでしょ!ワガママ言わないでよ!」 

天「うるさい!もうひかるなんて知らない!ウワーン!😭」

巧「ただいま!今、天が泣き叫びながら家、出ていったぞ?」

森「ウワーン!😭」 

巧「あの、どういう状況ですか?」

田「あ、巧さん。お帰りなさい!実は、ひぃちゃんと天ちゃんが。」

有「お出かけしたいって天ちゃんが言ったからるんちゃん、準備したんですけど急に天ちゃんが怒ってそれにるんちゃんまで言い返して喧嘩したら天ちゃんが出ていっちゃったんです。」

田「でも、ひぃちゃんにもちょっと原因があるんですけどね。」

保乃と有美子の話によると、時は数週間前に遡るようで。

天「ひかる、映画見に行こ?」

森「ごめん!今日はゆみちゃんと服見に行く約束してるから今度ね!」

天「そっか!分かった。」

事の始まりは、天がひかると映画を見に行こうとしたら、有美子との予定を優先した事が原因らしいです。その後も。

天「ひかる、ガシャポンやりに行こ?」

森「ごめん!今日は巧さんのお手伝いするからまた今度ね!」

天「そっか。」

また別の日。

天「ひかる、海見に行こ?」

森「ごめん!今日はゆみちゃんと買い物に行くから今度ね!」

天「...。」

そんなことが続いたことで、落ち込んだ天はひかるの行動に怒りを爆発させたそうなんです。

田「ひぃちゃんが天ちゃんにお出かけしたいなら海行こっか?って言って着替えてきて降りてきたら急に怒っちゃって。」 

巧「それがあの玄関まで聞こえた喧嘩か?」

有「はい。」

巧「じゃあ、みんなで天を探さないとヤバくないか?」

田「そうやね!ひぃちゃんも行こ?」

森「行かない!」

有「るんちゃん、心配じゃないの?」

森「別に。だって天ちゃん言ったじゃん、ひかるなんて知らないって!」

巧「ひかる。それでも探さないとダメだろ!もし、天に何かあったらどうする?」

森「それは嫌だ!」

巧「じゃあ、行くぞ!」

森「うん!」

巧「じゃあ、保乃と有美子は街の方を探してくれ!俺とひかるはバイクで海を探しに行く!」

田「はい!」

有「OKです!」

天「なんであんなこと言っちゃったんだろう...。ひかるに会いたいよ...。ひかる...。😢」

巧「やっと見つけたぞ、天ちゃん。」

天「巧さん。」

巧「聞いたぞ、ひかると喧嘩してもう知らない!って言ったって。」 

天「うん。」

巧「俺も悪かったな。そんな約束してるとは思わなかったからさ、ひかるに手伝わせちゃって。」

天「巧さんは悪くないよ。意地悪したの天ちゃんだから。」

巧「こんなに綺麗な海🌊、こんな街にあったんだな?」

天「うん。ああやってたまに高く上がる波が好きなんだ。でも、ひかると一緒に見たかったな。」

森「やっと見つけたよ、天ちゃん。😢」ギュッ

天「ひかる。😢」

森「ごめんね!天ちゃん。色々順番遠回しにしちゃって。一緒に海見てから、帰ろっか?😊」

天「うん。ひかる、私の方こそごめんね。あんなこと言って。それからありがとう!今日一緒に海見たから、次は映画だね!😆」

森「うん!😊」

こうしてひかると天は無事に仲直りをしたのだった。しかし、映画を見に行った2人がまた喧嘩をして俺が仲裁に入るのはまた別の話で。