皆さん、こんばんわ!関有美子です!実は私、巧さんに伝えなければ行けないことがあって配達から帰ってくるのを待ってるんです!え?伝えたいことは何かって?それはメンバーが知っているあの事なんです。では、ご覧ください!

有「巧さん、まだかな?」

ガチャ!

巧「ただいま!あれ?有美子いるのか?」

有「お帰り、巧さん!実はお話がありまして。こっちに来てもらって良いですか?」

巧「ああ。」

そして私は、帰ってきた巧さんをソファーに座らせて遂にあの話をすることにしたんです。

有「もうあれから1週間ですね?」

巧「そうだな。有美子がこの家に住むっていってから1週間経ったな。」

有「本当にありがとうございます!」

巧「なんだよ、改まって?まるでお別れみたいな言いぐさじゃないか。どうしたんだよ?」

有「実は、私卒業するんです。次のシングルで櫻坂を。」

巧「そっか。」

有「そっか。って深掘りしないんですか?」

巧「だって皆理解したんだろ?有美子が卒業すること。」

有「はい。」

巧「なら俺が深掘りする必要ないだろ?5年か、頑張ったな有美子!😊」ナデナデ

有「はい、ありがとうございます!それでですね。」

巧「ん?」

有「櫻坂46の関有美子として最後に私もこのクリスマスイベントに参加したいんです!」 

巧「何いってんだよ?」

有「次のシングルで卒業したらこの家からも卒業します。だから参加させてください!」

巧「ダメだ!」

有「ですよね。すいません、わがまま言って。」

巧「そうじゃない。有美子が出した条件を俺が嫌なんだよ!」

有「え?」

巧「逆に俺のわがままを聞いてくれないか?」

有「良いですけど。」

巧「俺はさ、今年色んな卒業見てきたんだよ。理佐さん、原田さん、尾関さん、去年は茜さんに梨加さん。」

有「そうだね、色んな人が卒業しましたね。」

巧「それで次は有美子だ。でも、俺としてはまだこの家にいて欲しい!この家にいてひかるや保乃、天の支えになってくれよ!もしそれを認めてくれたら俺も参加を許可するよ!頼む、有美子!」

有「本当に?まだいても良いんですか?😢」

巧「ああ。良いぜ!好きなだけいてくれ!あいつらのためにも。」

有「嬉しい、嬉しいです!分かりました!私この家から卒業しません!😢」

巧「分かった!じゃあ、クリスマスイベント一緒に楽しもうな!」

有「はい!よろしくお願いします!」

こうして有美子の卒業を受け入れるも、家にいて欲しいと引き留められたことに涙を流して承諾した有美子もまたクリスマスイベントに参加するのだった。そして次に参加の頼みをするために現れたのは、巧を不思議な呼び方で呼ぶあの人だった。


次回に続く