皆さん、こんばんわ!乾巧です!私は今、スーパーで買い物をしています。何故なら保護した人数が有美子を加えて4人になったからであり、晩ご飯の買い出しに来ていました。するとそこにとある人物が姿を見せたのでした。
巧「今日はカレーにするからじゃがいもとニンジン、肉に玉ねぎ、カレールーと。よし、忘れ物はないな!」
?「巧さん、こんばんわ!」
巧「あ、理佐さん。こんばんわ!どうしたんですか?」
理「私も晩ごはんの買い出しに来てたんです!そしたら巧さんを見かけたのでつい声をかけちゃって。」
巧「そうだったんですね?急に声かけられちゃうからビックリしちゃいましたよ!」
理「すいません。それより、天ちゃんは元気になりました?」
巧「ええ、お陰様ですっかり元気になりまして。」
理「それなら良かったです!」
巧「その節はありがとうございました!」
理「いえいえ、こちらこそ頼っていただきましてありがとうございました!それで、天ちゃんからお誘いの電話がありまして。」
巧「お誘いの電話?天からですか?」
理「はい!この前の伝言に関するお礼とお誘いを。」
巧「お誘いってなんですか!焦らさないで教えてくださいよ!」
理「フフッ。実はですね、天ちゃんからイブとクリスマスの日に予定がないかどうか聞かれたんですよ。」
巧「まさか。」
理「はい、そのまさかです!予定がないといったらクリスマスツリーとパーティーをやるから来ないか?って言われたんです。」
巧「それでなんて返事したんですか?」
理「巧さんに聞いてみないとダメなんじゃない?って聞いたら今度会ったら聞いてみて!とごり押しされまして。」
巧「なるほど!そう言うことですか。」
理「それでどうですかね?お返事的な。」
巧「全然大丈夫ですよ、参加してもらっても!むしろOKでウェルカムですよ!」
理「嬉しい!ありがとうございます!必ずイブにはちゃんと行くってことを天ちゃんに伝えてもらって良いですか?」
巧「分かりました!お任せください!」
理「じゃあ、よろしくお願いしますね!では、また今度!」
巧「はい、こちらこそよろしくお願いします!また今度!」
こうして天の提案により声をかけられていた理佐さんの参加を許可した俺は、また参加者が増えた上にイブとクリスマスに過ごせる人数分の部屋が自分の家に確保できるのかどうか不安になってしまうのだった。しかし、そんな俺の予感が的中するかのようにまたあらたな人物が参加の許可をもらうためになんと俺の家に近付いていたのだった。
理「1番の確定は巧さんの家に行くことじゃない?こば。」
次回に続く