こんにちは。

37年間の公務員生活から一転、好きなことで起業!!

苦手をできるかも?に変える初心者向け洋裁教室を和泉市で運営。 

アラフィフ世代のごきげんな女性を増やす 

大阪着物リメイクアーティストの藤原計子です。

 

今日もお読みいただきありがとうございます。

 

 

60代にもなれば…

両親どちらかを見送った方々も多いのでは

ないでしょうか。

 

 

そんな中には、

親の形見をお持ちの方もいるでしょう。

私自身も年明けに父を見送り

やっと、通常の生活に戻ってきたところ。

さすがに疲れて、ちょっと小休止の時もありました。

 

 

 

形見…故人の思い入れが深い物品

大切にしていたものです。

その物品を通じて

故人のかたち、または姿が見える

という意味で形見。

 

 

形見にはエネルギーが宿る

と言われています。

 

 

大切にしてきたものなら、その形見には

ポジティブなエネルギーも宿り

あなたに伝染するだけでなく

あなたの運気も上げてくれるような

御守りのような役目にもなるのです。

 

 

 

本人がそこに居なくても形見は故人をそこに

思いださせてくれるものです。

あなたにもありませんか?

そんな想いのこもった形見。

 

 

 

今回の生徒さまは、

お母様が残してくださった紬を、

ベストスーツにリメイクされました。

これ、色合いがとっても素敵なの音譜

だから、娘さんにも完成する前から狙われている作品なのです笑

 

 

紬(つむぎ)

紬とは、紬糸などを使った先染めの織物のことを指します。
先染めとは、糸の状態で染めてから織りで柄を表現する手法で、あらかじめ染めた糸を手機や機械を使って織られています。

 

 

人が欲しがる作品は、

それなりに理由があるものです。

 

 

例えば、

 

・色合いが素敵

・デザインが素敵

・着痩せしそう

・コーディネートしやすい

・季節的に長く着れそう

・どんな席にも着ていける

 

 

まあ、いろんな理由があると思うのですが、

万人に受けるお洋服って難しいのですが、

このお洋服は、

その要素を備えているような気がします。

 

 

お母様の形見で、

ご自分が気に入るものができて、

長く愛用できるなんて、

素晴らしいと思いませんか?

「母も喜んでくれると思う。」と仰っていました。

 

 

故人の残されたものを活用して、

故人の気持ちに寄り添って日々を楽しむ。

そんな生活スタイルがあってもよいと、

私は思っています。

 

 

なぜなら、亡くなられた方を思い出してあげることが

一番の供養になるからです。

 

 

そういう意味で、

いいものを作られたなあと思います。

 

 

ある時は、娘さんと共有しながら、

長く大切に着用されてくださいね。

 

 

 

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