さて、2月の大阪行きの続きである。2月23日、昼に阿倍野の大衆居酒屋で、たまたま隣にいた年上のおねえさんと楽しく飲んだ後、13時過ぎに阪神西宮に向かう。友人2人と日本盛の蔵開きのイベントに行く。西宮は灘の酒蔵の集まっている一番東側であるが、灘の酒蔵が使う宮水の井戸がある。

 14時過ぎに酒蔵に到着。受付で1000円を払い、首からぶら下げるお猪口と3種類の酒が飲めるスタンプカードを受け取る。順番に飲んでいく。ところがなんということでしょう。飲める酒が4種類あるのだ。

 スタンプを3つ押してしまったのでもう飲めないのだが、酒を注いでいるおねえさんに「このためだけに埼玉から来ましてん」と交渉して注いでもらう。さらに室内で1000円払って4種類試飲をしたのか。酔っぱらって1種類こぼす。もったいない。そのあと、3人で梅田へ移動。地下街の泉の広場のわきの飲み屋で反省会。たしか学生時代は泉があったのだがなくなっている。1日楽しんで無事解散。

 2月24日、この日は17時30分から中学時代の同級生男子Kくんと、中学卒業以来会っていない女子2人と飲む日である。この3人は同じ高校に進み、同窓会でも何度か会っているらしい。俺はその女子2人の記憶がない。で、どうもそのうちの1人とは同じ小学校で、卒業アルバムでは隣の隣で並んでいるらしい。何年前の話や。

 で、場所は前回、Kくんと行った串カツ、お好み焼きの店である。串カツ1本40円、お好み焼きも300円台からという地元の大人気店である。同級生とはいえ、ほぼ初対面なのになぜか盛り上がり、そのままの勢いでカラオケ2時間コース。オープニングは西城秀樹の情熱の嵐である。先日、赤羽でビール党や東海のおねえさんと予行演習はすませている。さすがに同世代である。中学時代の70年代オンパレードで、アッという間の2時間。いまとなっては、なんであんなに盛り上がっていたのかわからない。つづく。