今朝のブログの続きです。

 

予定通り電車の中でカステラ1個ときんつば1個を食べました。わたしが乗車した勝田行き臨時特急列車は満員。乗客はランナーが大半だけど、それ以外に国営ひたち海浜公園のネモフィラを見に行く人たちが含まれていたかも。

 

土浦駅駅で下車して会場に向かいました。恒例の景色です。

3年連続3回目の出場で、キモチに若干余裕があったので、今日は初めてスタート・ゴールエリア内を散策してみました。

ゴールエリアです。自分はどんな感じでゴールするのかなぁ・・・などと考えていました。

 

太陽が雲から透けてみえたので、サングラス着用を決定グラサン

ストレッチと着替えを終え、荷物を預け、トイレに並びながら、BCAAをさつまいもゼリーで流し込みました。カロリー摂取の仕上げは、MCTオイル、小豆と芋のようかん。即攻元気ゼリーは自宅の冷蔵庫から出すのを忘れてしまいました。

 

最後にもう一度トイレに行ってAブロックの前方に整列。

 

スタート地点は見えないけど、スタート地点のお立ち台でゲストを紹介する声が聞こえました。

 

大会MCはM高史さん、ゲストは有森裕子さん、三津家貴也さん、たむじょーさん。もちろん全員知ってます。三津家さんは第3ウェーブの最後尾からランナーを励ましながら追い越しまくるそうで「第1ウェーブスタートから14分後のスタートなので、追い越されないようにしてくださいね~♪」とか言ってました。

 

スタートを待っている間に日差しが強まり、路面の影を見ながら意気消沈。その後、曇ったり照り付けたりで一喜一憂。でも、フルマラソンスタート直前の「このあと新しい冒険が始まるよ~音譜」という強烈なワクワク感って、いろんな経験を重ねたわたしにとっても、毎回たまりませんね~。あのような高揚感を何度も経験している自分は人生で得しているなぁと思ったりします。

 

ランナーの信じられんAブロックへの割り込みに唖然としているうちに、定刻の9時45分に号砲。

 

スタートロスはわずか30秒弱。スタート直後の混雑は最初の2、3分だけでした。Bブロックからスタートした去年は少なくとも3キロまでは混雑してたので、Aブロックっていいなぁ・・・としみじみ。

 

【今日の作戦は次のように考えていました】

  • 30kmまではキロ4分37秒(5キロを23分)で刻む。その場合、ハーフは1時間37分。30km地点で2時間18分〜19分台。
  • 残り12kmは暑くなければ、死物狂いにならなくともキロ4分台を維持できるのではないか。
  • その場合、ネットで3時間20分を切り、東京マラソン2024の記録を更新できるかも。
  • 2km手前と15km過ぎの長い上り坂は無理しない。
  • ハーフ過ぎの急な下り坂は脚へのダメージを残さないように静かに走る。
  • 42か所のキロポストと周辺の景色は1カ月以上前から時間をかけて覚えたので、単調なコースに苦しんだ去年よりストレスは激減するはず。
  • 勝負シューズは今日もナイキのVapor 3。
【スタートから5kmまで】
22分台。長い坂が含まれていたのに絶好調。だけど暑いあせるあせるあせる5kmの給水ポイントで予定通りコップ水を被りまくったのですが、勢い余ってポカリを頭からぶっかけてしまった(すでに半狂乱)。5kmの給水ポイントでは干し梅もポケットから出して食べました(3km付近で干し梅1個を落としてしまった)。
 
【5km〜10kmまで】
22分台。暑いけど引き続き絶好調。7.5km、10kmの給水ポイントでも水被り。7.5kmの給水ポイントで干し梅をポケットから出して食べました。
 
【10km〜15kmまで】
22分台。空を見上げては太陽に、下を見てはランナーの影にがっくりしながら走りつつ、引き続きラップは絶好調。10.4km付近で絶叫して応援する女性の声が遠くから聞こえました。まさか有森さん?!と思ったらホントにそうでした。スタート地点から車で移動したのだと思いますが、魂の声援とハイタッチは、「有森さんの根性の何分の1かの根性があれば、PB(自己記録)だせるかもDASH!DASH!DASH!」と思わせるほどでした。10kmの給水ポイントでアミノバイタルを飲むのを忘れました。12km手前で沿道にゴミ袋が見えたので、慌ててアミノバイタルを摂取。給水ポイントは10kmの次が15kmと、このコース最長の間隔が空くので、12kmでのアミノバイタルはバッチリのタイミングでした音譜
 
【15km〜20kmまで】
23分台。15km、17.5km、20kmの給水ポイントでも水被り。15km過ぎからの急坂は1km程度と思っていましたが、遥かに短くダメージはほとんどなし合格 20kmの給水ポイントでアミノサウルスを摂取。
 
【20km〜25kmまで】
ハーフの通過は1時間36分台。理想より1分ほど速いですアップしかも、ほとんど疲れを感じないクラッカー
でも・・・ハーフ通過直後の急な下り坂で上手く足を運べず多少バタバタしてしまいました。なんかやっちまった感・・・もやもや
23km過ぎで賑やかなの声が後方から聞こえたので振り返ると三津家さん!!速っビックリマークせっかくなので話しかけることに。ぱぁぷぅ「ホノルルから戻ってきたばかりですよね~?」三津家さん「そうなんですよ、時差ボケが酷くて・・・」。
三津家さんはキロ3分50秒ぐらいで走っていたそうです。わたしを追い越した直後に、23.5kmの給水ポイントにピットインしてしばし休憩していました。わたしはその給水ポイントで水を被りまくりながら、三津家さんを追い越しました。
25km手前で再び後方から三津家さんの元気な声が聞こえました。三津家さんは着地後に足を前に戻すときの足首の背屈(足首をだらんととさせずに、むしろそのままか甲を上方に向ける)を推奨していて、わたしも最近採用しています。
わたしは図々しさを発動して、走りながら三津家さんに聞いてみました。ぱぁぷぅ「三津家さん、足首の背屈できてますか?」三津家さん「できてるけど、(後ろに)蹴ってる。膝でキックするといいですよ。」ぱぁぷぅやってみた。三津家さん「できてますよ!膝でキックです。」
抜かれるときにタッチしてもらいましたパーパー
「フルマラソン走りながら三津家さんにフォームのアドバイスを受けてPBでしたぁ\(^o^)/」とか報告できたらサイコーと思いました(その時点での妄想)。
 
【25km~30kmまで】
24分台。辛うじてキロ5分を切って走れていることは知っていましたが、ペースの維持がだいぶしんどくなっていました。
モルテンを26kmの給水ポイントで摂取。26km、28.5kmの給水ポイントで水被り。
30kmの通過は2時間19分(出来すぎ)。ここまでのタイムが絶好調だけど、足が重くて残り12kmをキロ5分で刻めそうにない。
そこで目標を変更。PBは諦め、せめてサブ3.5、できれば昨年より30分以上早くゴールしたいので3時間26分台を新たな目標に。
 
【30km~35kmまで】
27分台。足が重くてキロ5分の維持は不可能。仮に寒空だとしても無理だったかも。序盤のハイペースやハーフ過ぎの下り坂のダメージが原因だろうか。
私設エイドでいただいた氷水の氷を頬張り、短時間ですが暑さをしのげました雪の結晶
アミノサウルスと塩ジェルを32kmの給水ポイントで摂取。この給水ポイントで減速した際に右足が攣ってしまい、10秒ほど絶望感。ごまかしながらゆっくり走り始めると、どうにか復活。
32kmと33.5kmの給水ポイントでも水も被りました。
 
【35km〜40kmまで】
28分台。足が更に重くなってきました。でも、キロポストの所在地を覚えているのでストレスは少な目。徐々に土浦市の市街地が大きく見えてきました。このペースなら3時間26分台でいけそうビックリマーク
35.5kmの給水ポイントはお汁粉の提供で有名ですが、暑過ぎてお汁粉は迷わずスルー。
37km過ぎの私設エイドでコーラをいただきました。
38.5kmの給水ポイントで塩ジェルを摂取。ポケットのアミノサウルスは今回は温存して今後の大会で使うことにしました。
この辺りでで、自分から見て右上のビブス(ゼッケン)留めがぶっ飛んで、ビブスがだらりとしていることに気付きました。幸い、4個所中1箇所なので大きな問題なし。序盤から右腕が腕振りの際にビブスに引っ掛かるのが気になっていましたが、ビブス留めが耐えられなくなったのかも。
35.5km、36km、38kmの給水ポイントでも水被り。両足が常時ピクピクしているので、フォームを変えずにマイペースを維持。
 
【40km〜ゴール】
12分台。ペースは辛うじてキロ5分台。足が攣らなければ3時間26分台でゴールできそう。
40km過ぎの給水ポイントで最後の干し梅を食べました。ここでも水を被りました。
最後、笑顔でゴール\(^-^)/
 
結局、全ての給水ポイントで水を被りました。わたし一人で、紙コップを40個前後使ったと思います。エコじゃないですねぇ。
 
【結果】
グロス・ネットともに3時間26分台。
 
この大会に初参加した2年前よりネットで29分、昨年より31分短縮しました。次元が違いますが、今回優勝した男女は昨年も優勝していて、二人とも昨年よりタイムを落としていました。そんな厳しい天気での大幅なタイム短縮と知り、いまさら達成感に浸っているところです。
 

それにしても、予報では終日曇りのはずが、印象としては大半の時間で自分や他のランナーの影を見ながら走っていたような・・・。薄い雲が空いっぱいに広がっているけど、うっすらと太陽が見えて「薄曇り」。地面に影が見えていたので「晴れ」の予報にしたほうがよかったのかも。でも、結果ハズレでも「曇り」の予報のおかげで、わたしはポジティブな気分になれました。

 

Coros 2が計測した距離は42.58km。高層ビルの谷間を走る東京マラソンの計測より遥かに精度が上がっていました。

 

ゴール後に手渡しされたバナナをその場で食べて、参加賞を受け取り、預けた荷物を受け取りました。更衣室に向かう途中で激しく足を攣り、周囲を心配させました。

 

更衣室の中はスカスカでした。横になりながらのんびり着替えたり、ストレッチしたり。

 

着替え後は、事前にいただいていた1,000円分のクーポンを使ってお土産を購入。

 

ゴール地点をちょっと見学。この時点でAブロックのスタートから約4時間。

多数のAブロックのゼッケンを着けたランナーがゴールしていました。エントリー時に適切なタイムを申告してますかぁ?

 

土浦駅へ向かっていると、「東北・みやぎ復興マラソン 2024」の参加案内を配っていました。出場する可能性はないので、いったん素通りしましたが、わざわざ宮城から来たのかな・・・?とちょっと戻って話しかけました。

 

ぱぁぷぅ「宮城からいらしたんですか?」スタッフ「そうです。宮城から。」ぱぁぷぅ「気仙沼出身なんですよ。」スタッフ「あぁそうですか!11月3日、ぜひ参加ください!」

 

遅い昼食は家族ととんかつ屋さんへ。走っている最中から内臓の疲れを感じ、最初は食欲がイマイチだったのですが、冷たい水を何杯か飲んで、ようやく食欲が出てきました合格

ご飯としじみ汁をお代わり。キャベツは2回お代わり。

 

食後にお菓子を購入して帰宅。

ビールは妻がゲット。ファミペイのクーポンでなんとタダ生ビール

 

帰宅後はまずは後片付け。続いて、シャワーを浴びながら石鹸を使ってVapor 3をゴシゴシ、アワアワキラキラただいまVapor 3は洗面台で扇風機の風を浴びています。

 

今日の戦利品です。右側の写真2枚は外装(上)と中身(下)。

茨城県のフルマラソン大会では高級醤油が参加賞の定番のようです。サブレ(カレー味ではない)と帆引きれんこん物語はクーポンを使って購入。合計1,110円だったので110円は現金で支払い。

 

明日はお休みをいただいています。業務用PCを持ち帰っていないので、職場では大事な会議があるけど、気楽に静養したいと思います。
 

2023年‐2024年のマラソンシーズが終わりました。5回走ったフルマラソンはいずれもサブ3.5で思い出深いです。中でも初めてサブ3.5を達成した10月の水戸黄門漫遊マラソンとネットで3時間20分切った3月の東京マラソンは会心の走りでした。


今日も色々あった一日だったなぁ。応援ありがとうございました。

盛りだくさんの一日だったので、書き漏れや書き間違いがあれば、このブログをこっそり修正するか、明日のブログで書きまーす。

 

そういえば、先ほど、三津家さんが今日の8,500人の追い越しをYouTubeに掲載していました。フルマラソンの出走者数は9,000人ほどと言っていました。わたしはちゃっかり三津家さんと一緒に映り込んでました(^^)v

 

ではでは~(^^)/~