今日は妻と一緒に故郷の宮城・気仙沼に日帰り帰省してきました。

 

未明1時半ごろ、更に強くなった雨の音で目が覚めてしまいました。防災無線の屋外スピーカーからは避難の呼び掛けが聞こえてきました。

 

「電車動くかなぁ~汗」と心配しながら布団のなかでYouTubeを見ているうちに、起床予定時間の3時半になってしまいました・・・もやもや

 

まずは電車の運行状況を確認。「運行見合せ」という最悪の事態ではないものの、運転間隔を通常より広げるそう。

 

心配になり、早めに自宅を出ました。外はまだ大雨。一本早い電車に乗るべく駅のホームに到着すると、やはり既に遅延が発生していました。

 

幸い、早めの行動のため電車の遅延は問題にならず。

 

土産、弁当、飲み物などを購入し、無事新幹線に乗り換えました。

 

新幹線に乗ると早速楽しく飲み食いを開始音譜そしてうたた寝ぐぅぐぅ

 

仙台駅からはレンタカー。わたしは三陸自動車春日PAまで運転。その後妻が頑張って本吉PAまで運転。

 

気仙沼では墓参り。また、親戚など5軒にお伺いしました。

 

ある親戚からはたくさん(約2kg?)のアサリをいただきました。自分で潮干狩りで採ったアサリです。。。ありがとうございます。

 

別の親戚からはウニ丼をいただきました。ウニ漁は二日前に解禁になったばかりで、その親戚は知人からの貴重なおすそわけをわたしたち夫婦に分けてくれました。もう、これ以上のウニ丼はないでしょーーーーっ!というくらい、超新鮮なウニ独特の甘味を楽しみました。妻も感動してました。

 
ウニ丼でマッタリした気分でしたが、間を置かずにK-portで昼食。
 
K-portは俳優・渡辺謙さんが「繋ぐ」をコンセプトに震災後に作ったカフェです。渡辺さんは毎日ファクシミリで店に手書きメッセージを送っていて、本日付のメッセージが店内に掲げられていました。
 
わたしたち夫婦はシーフードピザを注文しましたピザ
イカやエビが乗った塩気強めのピザ。
 
わたしは、エレクトーン奏者・りっちゃんのライブ配信(※)を見ながら、ピザを美味しくいただきました。
(※)6月6日の「楽器の日」にちなみ、注目プレイヤーによるエレクトーン の演奏をヤマハ銀座コンサートサロンからYouTubeでライブ配信する企画があり、りっちゃんがゲストとして3曲演奏しました。
 
りっちゃんは今日も「楽しいよ~🎶」を全身で表現してました~👏👏👏
 
K-portを出て、内湾エリアを散策。よろしければ、1分間お聴きください🎵
続いて、大川さくら総合公園に移動し、直線トラックを1往復。
 
 
この公園のそばには、「命のらせん階段」と呼ばれると震災遺構があります。
写真出典:阿部長商店HP
写真の建物は、気仙沼を本社に水産業と観光業を営む阿部長商店の創業者(阿部会長)の元自宅です。1960年5月のチリ地震の津波で多くの人を失った事を教訓に、東日本大震災の5年前に、阿部会長が、自宅の屋上に地域住民が避難する目的で写真右の階段を取り付け、3回ほど避難訓練も行っていました。そして、震災当日は、この階段を使った避難で約30名の命が救われたことから「命のらせん階段」と名づけられました。
 
夕食は「焼肉冷麺やまなか家」多賀城店で、石焼ビビンバと盛岡冷麺。
これまた美味しかったぁ。
 
19時前に仙台駅で無事レンタカーを返却。
 
気仙沼から仙台までわたしが運転。しんどかったです。三陸道はPAが少ないうえに、本線から離れた場所に設置されたPAもあります。無料道路故の柔軟なPA設置なのでしょうが、サクッと運転を交代できないのは困ったもんです。
 
新幹線でプチ打上げをして22時過ぎに自宅に戻りました。
明日は走らなくちゃ~。でも暑そうあせるあせるあせるまずは、今夜しっかり眠らないとね。