オーストリア・グラーツで日本ーイングランド戦を取材した次の日は、
非常にタフな一日になりました。
 まず朝起きて大量の原稿を執筆。終わったら今度は飛行場に向かい、移動です。
移動先は、1日のポルトガルーカメルーン戦が行われるポルトガル。
 まず5月31日フランクフルトに飛んで、そこからポルトガルの首都リスボン入り。
そして試合当日のきょう、リスボンから電車で4時間かけてコビリャンに入りました。

 
 コビリャンはポルトガルの内陸の地で、標高は1000メートル近いらしいです。
ポルトガル代表がW杯本大会に向け国内合宿地に選んだ町ですね。

 それにしても駅に着いてびっくり。駅はホント、日本の田舎の無人駅に近いもので、
ホントにこんなところで試合やるのかなあと不安になりました。

 それでも町にはポルトガル代表を歓迎するポスターや国旗が至る所にあり、
この小さい町で代表チームが合宿をやるということで、歓迎ムードにあることが分かりました。

 ポルトガルと言えば、ご飯とお酒がうまい国でもあります。
お酒で言えば、いつも家の近くのポルトガル料理屋で飲んでいる、ヴィーノ・ヴェルデ。
 白なんですが、ほんのり緑がかった非常に飲みやすいワインです。

 あとは魚ですね。とくに鰯が美味しいと評判。実際、スーパーに行っても、鰯の缶詰が山積みに
なって売られていました。これをパスタに入れて食べると美味いんですよね。

 さあ、これからスタジアムで試合の取材です。はたしてエトオさんは出るのでしょうか?
エトオvsC・ロナウド。楽しみです。

 では行ってきます。

 

 W杯南アフリカ大会観戦記
W杯南アフリカ大会観戦記

 さあいよいよ始まりました。W杯取材です。
28日の正午ごろ、成田空港を出発。ミュンヘン(ドイツ)を経由して、
29日に行われるカメルーン対スロバキアが行われるクラーゲンフルト(オーストリア)
に入りました。
 クラーゲンフルトは南オーストリア中部にあり、国内第6の都市だそうです。
それでも人口はわずか9万人ほど。町もこじんまりしてかわいい感じです。

 
気候は気温がだいたい20~25℃。日本と同じぐらいです。が、ちょっと湿度が高いからなのか、
暑く感じます。

 とにかく、こっからW杯ファイナルまでの約1カ月半の長丁場取材が始まります。

 覚悟してかからないとですね。 
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今日は南アフリカ行きに向け、会社指定の病院で健康診断を受けました。
結果は後日出ますが、この不規則な仕事をしていて健康なはずはなく、願うはとっても不健康じゃないとの診断が出ることだけです。
日頃の行いはそう悪くないと思うので、よろしくお願いします。