誘発1日目を終えた時点で
帝王切開の可能性が上がりました

それでも、先生方は数日掛けた
長丁場での出産を想定してるとのコト



▷子宮口は柔らかくなってきてるけど
赤子が思ったより降りてこない
▷内診やエコーをすると
頭(顔の近く)に、臍の緒があり
骨盤に上手く入らないかも
▷そもそも骨盤通れるサイズか問題

▷帝王切開に切り替えた場合
誘発2日目の夕方11日
or
3日目12日


誘発2日目



▶︎分娩室にておはよう
▶︎8時 促進剤開始
▷麻酔は昨晩より再開
▶︎9時前の内診にて
臍帯下垂が発覚
※私の場合、破水したら
赤子に命の危険がある
一刻を争う状況でした

▶︎『緊急カイザー』とゆう言葉が
分娩室で飛び交い始める
▷ベッドの上で絶対安静
▶︎バタバタと帝王切開の準備
▶︎パートナーに電話招集
▶︎手術室が混み合っていて
夕方の16時頃になるかも
▷それまで持つの?と
不安で不安で
▶︎いきなり手術室移動可能
▶︎9:20 移動開始

ここまでの流れが早過ぎて、頭も気持ちも全く追い付いていませんでした。緊急カイザーとか、コウノドリで観たやつじゃん。本当にドラマの1シーンを観てるみたいだなぁとボーっとしてました。
あれよあれよと準備は整い、手術室へ運ばれるわけですが、家族は誰一人として間に合わない。人生で初めての手術。何より赤子に危険が迫ってる現実と、無理矢理引っ張り出す事への罪悪感帝王切開否定派じゃないです
もうね、色んな気持ちが入り乱れ、そりゃ泣くよね。取り乱したりはしなかったけど、静かに涙が流れ続けてました。

▶︎9:40頃 手術室に入室
帝王切開決定から40分…
医療のプロ集団、本当に凄い
▷ここから時間等は不明
▶︎背中に麻酔のチューブを入れる処置
▶︎麻酔開始
▶︎保冷剤で下半身の感覚チェック
▶︎麻酔が効いたところで
手術開始
コウノドリだと、手術開始して
割とすぐ『赤ちゃん出るよー』
だけど、それはドラマ仕様だと知る
▷学生さんの見学可能にしてたので
色々説明しながら手術が進みました
▶︎下半身があっちにこっちに
動くような感覚がある
▷子宮を開けたり、赤子を
取り出す為かな
▶︎赤ちゃん出るよーの瞬間
お腹全体が引っ張られる感覚
▶︎▶︎オギャーオギャーオギャー
10:48分 爆誕

無事に産まれたら、絶対泣いちゃうだろうなぁと思ってたけど、麻酔の効きが良く……眠くて眠くてw 隣に連れてきて貰っても、角度的にあまり見えずw
対面はアッサリと終了しました爆笑私の気持ちは、もうそれどころではなく、朦朧とする意識の中『赤ちゃんは、健康ですか?』『赤ちゃんは、問題なさそうですか?』『赤ちゃんは、、、赤ちゃんは、、、』ずーーっと、身体に問題が無いかを気にしてました。これは、高齢出産だった為、1番気にしてたんだと思います。


▶︎リカバリールームから出て
部屋に戻る途中、パートナーと対面
▷パートナーも急な展開で
事態が飲み込めてない様な感じ
先に、赤子と対面をして
母子共の説明を受けたみたいです
▶︎自室へ戻る
麻酔が効いていて
下半身の感覚がない
▷痛みも感じない

▶︎面会可能時間になり
改めてパートナーと対面
看板持ち赤子連れてきて貰い
初めての親子時間看板持ち
看護師さんからのレクチャーを受け
初めての抱っこは、パートナーに
して貰いました
看板持ち腕の中にすっぽりと収まる我が子
『温かい』が最初の言葉でした
その後、じわじわと実感が湧いた様で
静かに泣いていました看板持ち

流石に出産当日は
15分面会ではなく
30分たっぷりと時間をくれました

▶︎面会後は1時間毎に
血圧、点滴のチェック
子宮の収縮チェック
とにかくずっと、その繰り返し
夜中もずっと
▶︎麻酔が切れてきたけど
後陣痛はほぼ無し
傷の痛みも思ったより無し
▷寝る直前に、痛み止めの
点滴を流して貰う
▶︎ほぼ寝れずおはよう


誘発の時、陣痛もあったので
子宮の収縮はし易かったのか…
後陣痛に苦しまなくて済みました

それとも、そおゆう体質だったのか

傷の痛みも、まだ我慢出来る
けど
歩き始めたらヤバそうなので
痛み止めはフルに使うつもり


あとは、歩く練習をして
今日から母子同室です看板持ち

辛くなったら、預けていいよにっこり
と言われてます

ありがたやー
今日の夜は
1人で寝るのもアリかな

状況を見て決めよう




実のところ、義両親に妊娠を伝えた時、あまり良い反応では無かったのです。
義母は、不妊治療をしてる事は知っていて。それでも第一声は『子供を産み育てるって大変だから』反対するとかではないけど、毎回その台詞を聞くのは結構辛かった。
義父に至っては、何も知らない状態だったのもあり、結構な間を置いて『正直、複雑だ』とストレートな言葉……
最初の頃は、健診に行く度に、義母に報告しに行ってましたが『大変だから』と言われ続け、心がポキッと折れてしまい、途中から私から妊娠の話を出す事は無くなりました。代わりに、パートナーがフォローしてくれてました。

会えば、妊婦の私を気遣ってくれて、色々してくれるし、大反対をされてるとは思わなかったのが救い。

そんな右葉曲折ありながら
義父からの言葉

実際に今日を迎えてみて、まさか、こんな日が来るとは思っていなかったです。素晴らしい機会と素敵な経験をさせて頂き、本当に有難う。

と、パートナーに話したそうです。

直接聞いていたら、大号泣でした(笑)あぶねぇ




楽しいばかりでは無い子育て

家族みんなで勉強しながら

成長して行きたいと思います