J2仙台 MF相良竜之介が値千金弾…敵地で水戸を1―0で破り、今季3度目の2連勝8/1後半6分、先制のゴールを決めた仙台MF相良竜之介はサポーターと喜びを分かち合う
◆明治安田J2リーグ ▽第26節 ベガルタ仙台1―0水戸(10日・ケーズデンキスタジアム水戸)
6位のベガルタ仙台は敵地で水戸と対戦し1―0で勝利した。
立ち上がりは勢いよくプレスを仕掛け、ボールを持ったときにはFWエロンを目がけてロングボールを配球した仙台。
競り合いのセカンドボールからパスをつないで崩す場面も多く見られたが、シュートをなかなか打てなかった。
前半28分には敵陣でフリーキックを獲得も、ルーズボールからカウンターを仕掛けられた。
しかし、GK林彰洋がグラウンダーのアーリークロスに素晴らしい飛び出しでストップ。
同33分にはFWエロンが裏に抜け出し左サイドからスルーパスが出ると、GKと1対1のチャンスにも相手GKに止められた。アディショナルタイムには左サイドを崩したFW中島元彦がシュートもストップされるなど、前半は一進一退の攻防が続いた。
後半から出場したMF相良竜之介がネットを揺らした。
後半6分、相手のパスミスに素早く反応しボールを保持すると、ドリブルを仕掛け左足でシュート。
素早く振り抜いたボールは相手GKの股を抜いてゴールを決めた。
その後は同22分にDF真瀬拓海が2枚目の警告をもらい、1人少なくなるハプニング。
しかし前線でロングボールのターゲットとなるFW梅木翼や、中盤でボールを奪えるMF工藤蒼生などを投入。
イレブン全員がタフな展開にも集中力を切らさず守り抜き、J1昇格に向けて敵地で大きな大きな勝ち点3を積み上げた。
私のコラム
ベガルタ仙台重い勝点3。
相良選手素晴らしいゴ一ルでした。
数的不利でよく耐えました。
もう今は勝点を積み上げるしかない。
次はホー厶鹿児島戦に切り替えましょう。
しかし甘く見たらやられる。
しっかり勝点を取りましょう。