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【楽天】阿部寿樹が古巣中日から恩返し打「ほんとにありがたい」バンテリンドーム竜党から大歓声


中日対楽天 2回表楽天無死二塁、右適時打を放つ阿部


<日本生命セ・パ交流戦:中日0−2楽天>◇7日◇バンテリンドーム“マスター”こと楽天阿部寿樹内野手(34)が、7年間在籍した古巣中日から恩返し打を放った。


1−0の2回無死二塁。カウント1−2から涌井の146キロ直球を右翼線へはじき返した。代名詞の流し打ちで適時打を運び「ランナーが二塁にいたんで進めようっていう。

落ちてくれて良かったです」。

阿部は22年11月に涌井との交換トレードで楽天に入団。

くしくもトレード相手からの一打となった。

バンテリンドームの竜党から大歓声を浴びた。

スタメン発表時や打席に入った際には拍手を送られ「ほんとにありがたいですね」と感謝。


5月17日オリックス戦(京セラドーム大阪)以来、出場6試合ぶりの安打に「うまいこといかなかったので、続けられるように頑張ります」と気を引き締めた。

今江監督は貴重な追加点を奪った阿部について「もちろん、1本打つのが大変な世界で、チームのことを考えてバッティングをしながら、いい結果が出たと思うので、本当にいい仕事をしてくれたと思います」と評価した。


チームは今季2度目の4連勝を飾り、8勝2敗で交流戦首位をキープ。阿部の一打が大きな1勝をたぐり寄せた。



中日・涌井秀章、またしても力投は報われず…古巣相手に7イニング2失点も援護なし


◇7日 中日0―2楽天(バンテリン)


 中日は7日、日本生命セ・パ交流戦の楽天戦(バンテリンドームナゴヤ)に0―2で敗れた。


 またしても力投は報われなかった。

先発・涌井は7イニングを5安打2失点で今季4敗目(2勝)を喫した。

ただ、古巣・楽天との対決でベテランの持ち味は見せた。


 課題に挙げている立ち上がりに失点した。プレーボール直後、先頭・小郷への初球を右翼フェンス直撃の二塁打とされると、1死三塁から3番・辰己の遊ゴロの間に三走・小郷が生還して、先制を許した。


 2回は無死二塁から阿部に一塁後方に落ちる右前適時打を許し、2点目を入れられた。

以降はゼロを並べたが、「先制されチームに重い雰囲気を与えてしまった。それが結果につながった」。右腕は、こう試合を振り返った。


 竜移籍後の交流戦で全ての古巣相手に先発した。

西武からロッテへの移籍はFA権、ロッテから楽天は金銭トレード。

仙台での3年間、コツコツとキャリアを積む姿は後輩たちの憧れの的だった。

早川もその一人。

阿部とのトレードで竜入りした現在も尊敬のまなざしは変わらない。


 後輩たちは「涌井さん、聞きたいことがあります」と目を輝かせながら近づいてくる。

右腕は惜しみなく経験を伝え、自らも腕を振る度に経験を更新している。





楽天・早川隆久、要所締めて今季4勝目 中日・涌井との投げ合いに「自分も見習っていきたい」と多くの学び


4勝目を挙げ笑顔の楽天・早川

◇7日 中日0―2楽天(バンテリン)


 楽天の先発・早川隆久投手が粘投で今季4勝目を手にした。


 7回まで投げて5イニングで走者を背負ったが、要所をしっかり締めて無失点。


それでも、自らの投球を誇ることはなく、「本当に先輩方に感謝したいなと思います」と好守でもり立ててくれた野手陣に最敬礼した。


 この日は一昨年までチームメートだった涌井との投げ合いだったが、多くの学びを得た様子。


「調子の良しあしというところも含めて(7回まで)投げられるというところを自分も見習っていきたい」と話していた。


私のコラム

交流戦1位継続中!

まずは交流戦で貯金するのが大事。

早川は悪いなりに要所を抑えた。

これがエ一スの兆し。


マスターは打ったがいい当たりではなかったが何とか打った感じだよね。


涌井は相変わらずコントロールと変化球が多彩。

そこを見習わないと。


今日は古謝が先発しますが頑張ってもらいたい。

打線は初勝利お願いします。