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楽天・小郷 9回2死の土壇場に聖地で逆転V弾! 


球団初の交流戦3カード連続勝ち越し導いた


<神・楽>9回、小郷は逆転2ランを放つ


 ◇交流戦 楽天3―2阪神(2024年6月5日 甲子園) 楽天の小郷裕哉外野手(27)が5日、阪神戦で1―2の9回2死二塁から逆転の3号2ランを放った。


敗戦まであとアウト1つという土壇場で、関西(岡山)時代に2度出場した甲子園での自身初アーチが起死回生の一振りに。


交流戦で球団初の3カード連続勝ち越しに導き、ソフトバンクと並ぶ交流戦首位をキープした。 


1点を追う9回2死二塁。小郷は甲子園の360度から地鳴りのような“あと一人”コールに包み込まれた。

足のすくむような完全アウェーの雰囲気。だが「そんなの関係ねえ!」とばかりに、虎の守護神・岩崎の140キロ直球にバットを一閃(いっせん)した。


 「ある程度、甘いところに来たらいくという感じだった。感触はちょっと詰まった」 打球は虎党の悲鳴を切り裂いて右翼席に着弾。

土壇場で試合をひっくり返した。

岡山県倉敷市出身。

阪神が地元の倉敷マスカットスタジアムで主催試合をしていたことから何度も足を運び、甲子園でも喉をからしたことがある。当時の憧れは同じ右投げ左打ちの鳥谷敬。「ユニホームも持っていたし、下敷きも使っていました」と憧れのヒーローが躍動した聖地で、自らも輝きを放った。


虎党だった少年時代を振り返り「僕も“あと一人!”って言ってたんで、それを力に変えて頑張りました」といたずらっぽく笑ってみせた。 

関西(岡山)では甲子園に2度出場も本塁打はなく、この日の決勝2ランが正真正銘の聖地1号。

昨年の阪神戦では号泣した雪辱でもあった。

6月8日の本拠で2点リードの8回に右翼へのフライを落球し、一時逆転を許した。

小深田が9回に逆転サヨナラ3ランした際に泣き崩れてから1年、悔しさを自身のバットで晴らし「きょうは出来過ぎです。ホームランは子供に一生言えますね」と自画自賛した。 


交流戦に入ってDeNA、ヤクルトに次いで阪神に連勝し、球団史上初の交流戦3カード連続勝ち越し。

ソフトバンクと並び交流戦首位タイを堅持した。

今江監督は「ホームランはさすがに想像してなかったですけど、でもよく打ってくれました」と満面の笑みで殊勲の小郷を称賛。

ノーマークだった今江イーグルスが、球団史上初の交流戦Vへ突っ走っている。




楽天、阪神に3連勝し交流戦単独首位浮上 藤井が投打で躍動、鈴木大がV打!


● 阪神 1 − 4 楽天 ○

<3回戦・甲子園>

 楽天は今季初の同一カード3連勝。


交流戦は7勝2敗で単独首位となり、リーグ戦で最大9つあった借金は3つとなった。


 楽天打線は初回、1番・小郷の四球、3番・辰己の左中間二塁打で一死二、三塁の好機を作り、5試合連続で4番起用された鈴木大が右前2点適時打を放ち先制。


4回も鈴木大の右前打などで二死二塁とし、7番・小深田の投ゴロが相手先発・西勇の適時失策を誘い3点目を奪った。

なおも二死一、二塁で9番・藤井が右前適時打を放ち4点目。藤井はこの一打でプロ初安打初打点を記録した。

 

藤井はマウンドでも2回パーフェクトの好スタート。

2点リードの3回に1点を返されたものの、8回途中3安打1失点の快投でチーム単独トップの4勝目(1敗)を挙げた。


 3点リードの9回は連投中だった守護神・則本に代わり、鈴木翔が無失点で締め今季初セーブ(2勝)をマーク。安定した1失点継投で則本温存に成功した。




交流戦大失速の阪神 楽天に3連敗でついに貯金ゼロ 最大貯金7を12日間ではき出す 

今季最多4万2625人観衆ため息 屈辱6年ぶり甲子園6連敗


交流戦大失速の阪神 楽天に3連敗でついに貯金ゼロ 

最大貯金7を12日間ではき出す 

今季最多4万2625人観衆ため息 屈辱6年ぶり甲子園6連敗

 

4回、遊飛に倒れる近本

 「阪神1−4楽天」(6日、甲子園球場)

 阪神は楽天に完敗で、貯金がなくなった。

今季初の同一カード3連敗。

甲子園での同一カード3連敗は岡田第2次政権では初となった。

5月25日に今季最多の貯金7としていたが、12日間でゼロになった。

甲子園での6連敗は、1分けを挟んで8連敗の18年以来。

屈辱的な数字が並んだ。

 初回に先発の西勇が先頭の小郷に四球を与えると、1死二、三塁から鈴木大に先制の2点適時打を浴びた。

四回には自らのダブルエラーで追加点を献上。

さらに、投手の藤井聖にプロ初安打の適時打を許した。

 

打線は三回1死三塁から西勇が適時打。

ただ、野手は奮起できず、4安打でわずか1点止まり。

14試合連続の4得点以下となった。

 今季最多の4万2625人が詰めかけたが、まだ本拠地で6月初勝利を挙げられていない。

 

試合後、岡田監督は「もうええやん。(貯金)ゼロになったから。明日から開幕するんやから」と、前を向いた。


私のコラム

楽天は阪神タイガースに3タコ。

昨日の小郷2ラン逆転ホ一ムランは最後まで諦めない姿勢が素晴らしい。

最後まで野球はわからない。


今日は藤井投手もナイスピッチング。

素晴らしい。

打線も先制したのが大きい。


ほとんど甲子園は阪神タイガースファンだらけでアウェー感たっぷりで良く頑張ったと思います。


交流戦1位そんなのまだどうでもいい。

今は借金を返す事が大事。

勢いをつけないと駄目だ。


阪神打線はどうしたんですかね?