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楽天・早川 6回7安打も1失点で今季3勝目 援護受けて「テンポ良くいけた」


<西楽>今季3勝目を挙げた早川


 ◇パ・リーグ 楽天13―2西武(2024年5月10日 ベルーナD)

 楽天の先発・早川は、6回7安打ながら1失点で今季3勝目。

序盤から援護を受け「テンポ良くいけたと思う」と振り返った。 

5回に暴投で1点を失うも、2死一、三塁では源田に9球粘られながら最後は投ゴロに。早大の2学年後輩・蛭間も3打数無安打で「いい感じで攻められた」。

これで自身は3勝3敗のタイとし「貯金をつくっていければ」と話した。



楽天・小郷 球団最多タイ「生涯初」5安打 今季最多18安打13得点呼んだ


楽天・小郷 球団最多タイ「生涯初」5安打 今季最多18安打13得点呼んだ


<西・楽>7回、安打を放つ小郷


 ◇パ・リーグ 楽天13―2西武(2024年5月10日 ベルーナD)

 まさに打ち出の小づちだ。「1番・右翼」で先発出場した楽天・小郷が、初回の左翼線二塁打を皮切りに球団最多タイの1試合5安打で大勝に貢献。

4回に右前適時打、8回には中犠飛で2打点、2盗塁もマークし「生涯初の5安打。

4得点できたのはよかった」と胸を張った。


 立正大から18年ドラフト7位で入団し、5年目の昨季に一気にブレークした。

夏場には3番を任されるなど120試合に出場したが、規定にはあと2打席届かず。

悔しさと同時に「チームの中心選手になっていく」という強い思いも芽生え、今季につなげている。

 

9回の第7打席は一ゴロに倒れ、パ・リーグ記録の1試合6安打は逃したものの、今季は41安打。「全然、足元にも及ばない」と謙虚だが、試合のなかったソフトバンクの近藤(38安打)、柳田(37安打)を抜いてリーグトップに躍り出た。

 

新たな家族が戦うモチベーションだ。

4月9日朝に第2子となる次女が誕生した。当時は大阪遠征中で、移動ゲームの12日は4時間睡眠。

チーム便より早く帰仙し、わずか20分間の対面を終えると「日本的な名前をつけました。生まれた瞬間から二重で目元が似てます。パワーをもらいましたよ」と笑顔でグラウンドに向かった。

 

いずれも今季最多の18安打13得点で2連勝を飾り、4位に浮上。起爆剤となった小郷について今江監督も「入団からずっと言われていたけど能力は高い。

自信がついてきて、また一段階上の選手になっている」と称えた。

 日米通算4367安打を放ったイチロー氏の代名詞だった「背番号51」を背負う27歳は「いい番号を頂いた。一生、変えるつもりはないです」と力を込める。


最強のリードオフマンへの道を、着実に歩んでいる。


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大勝した今日は?

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個人成績はどうでもいい。

勝てば個人成績はついてくる。

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