日本初の女子プロサッカーリーグ『WEリーグ』の概要発表 

21年秋開幕、最低年俸も設定 日本サッカー協会は3日、2021年に開幕する日本初の女子プロサッカーリーグの名称、ビジョン、大会方式などを発表した。 
リーグ名は「WEリーグ」(Women Empowerment League)と名付けられ、サッカーを超えて、女性活躍社会の象徴となることなどの思いが込められた。
現存する「なでしこリーグ」はアマチュアリーグとして継続し、WEリーグが日本のトップリーグとなる。 
参入クラブは現在、申し込みを受け付けている最中で、審査を経て、今年10月頃に6〜10クラブでの決定を予定している。
欧州などの主要リーグに合わせ、21年秋スタート。リーグが安定するまでの複数年は、昇降格なしとなる。 
参入基準も発表され、プロA契約選手が5人以上在籍すること、最低年俸などが設定された。選手が競技に集中する環境を作ることで、リーグの全体のレベルアップも見込んでいる。
 25日には日本も立候補している2023年の女子W杯開催国が決定する予定。
オンラインで行われた会見で、なでしこジャパンの高倉麻子監督は、「東京五輪、WEリーグの開幕、W杯が日本で行われるとして、大きな波が日本に来て、さらに代表チームがいい成績を取るということになれば、女子サッカーが日本に根付いていく。
強い期待、希望がある。簡単ではないが、なでしこの良さを知ってもらうような機会になるといい」とコメントした。

私の追記。
今のなでしこリーグとWEリーグの違いはただプロリーグになっただけ?
やはり違う点を明確化しないとリーグ戦が短期でプロリーグは終わる。
観客も今現状少ないし、その点どうするのか?
マイナビベガルタ仙台レディースは参入するそうですが、私の持論は出来れば全Jリーグチームに女子組織を義務化してプロリーグをやるのがベストだと私は思います。