前立腺がん診断と治療について(市民公開講座) | kazuの気まぐれ日記と大腸がん(寛解)

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大腸(直腸)がん&肝転移手術済みで2021年9月「寛解」!
引き続き10年クリアー目指して頑張っています。

最初に、前回記事 「ポート抜去してきました」 では沢山のコメントを頂きありがとうございました<m(__)m>

抜去日の翌日も通院し、傷跡の消毒をしてもらった際に未だ「血」滲み出ていたようで止血してもらって?から防水シートを張ってもらいました。
 
先生未だ染み出て外に出てくるようならる「抜糸」迄待たずに、病院に来て下さいと言われました!

取り敢えず止まっているのようなのでこのまま上手くくっ付いて欲しいですね。 右胸筋を動かすと傷口が未だ痛むので、出来るだけ使わないようにしています。そして「痛痒い」です(^_^;)

さて本題ですが、
昨日は「前立腺がん」~診断と治療について~と言う「市民公開講座」に参加してきました(下記パンフ)。
 
※参加者100名と書いてありましたが200~300名は居たと思います。
 
 
その前に当然ですが「前立腺がん」男性のみ成り得るがんです
又男性は「卵巣がん」には成り得ませんが、極まれに「乳がん」には成りますので心の隅に記憶しておきましょう!
 
「大腸がん&肝転移」以外に、既にブログでも何度か記事にしている「前立腺がん」疑いが生じ、「MRI」「生検」をしてがんでは無かった事をアップしていますが、良い機会なので勉強してきました。
 
今回の講座は自分が通院している病院の主催でしたが、「ダビンチ(ロボット手術)」埼玉県で一番最初に導入されていた事も今回初めて知りました。
 
終わった後も「質問」が沢山出ましたが、小心ものなので終わった後で「質問」しました(笑) ←突っ込まいで(笑)
 
詳細な内容は割愛しますが、
1)前立腺及び前立腺がんとは
 ①男性の膀胱の下にある栗の実大の「生殖器官」である
 ②早期の場合は「自覚症状」がほとんど無い
 ③病期が進むと「生存率」は低下する
 ④多くは「男性ホルモン」によって増殖する
 ◆PSA(腫瘍マーカー)は「前立腺がん」の
  早期発見早期治療にはとても有効
 ※但しPSAの数値は「前立腺がん」「前立腺肥大症」「前立腺炎」
  でも高くなる。
 
2)PSA値からがんが見つかる割合について
 4以下・・・10%以下
 4~10・・・約30%
 10以上・・・50%以上
 ※2020年には男性のがん羅患数が第一位になるとの予想も
  出ています(PSA検査普及でがん発覚増加も一因)。
 
3)前立腺がんの危険因子について(配布資料そのまま引用)
 ①年齢(高齢化)
 ②遺伝・家系(家族性前立腺がん)
 ③人種(黒色の人種、白色人種、それ以外の人種)
 ④食生活(脂肪の多い食事、緑黄野菜の不足)
 ⑤性生活(早婚、若い時の頻回の性交、性活動停止年齢が
  より速いなど)
 
他、手術や放射線療法、メカニズムやロボット手術等についても説明ありましたが割愛します。
 
最後に、
4)「前立腺がん予防10か条」について(配布資料そのまま引用)
 ①適正なエネルギー摂取と規則正しい運動を通じて、
  健康的な体重を保つ
 ②脂肪、特に飽和酸脂肪酸、コレステロールの摂取を控える
 ③1日に少なくとも5品目の新鮮な果物、野菜を摂る
 ④精白されていない穀物、パン、パスタから炭水化物や
  繊維を摂取する
 ⑤魚類を含んだ複数の肉類を適量に摂取する
 ⑥適切な量の砂糖と塩分を摂取する
 ⑦適度なアルコールを摂取する
 ⑧色々な種類の食べ物を適切な量でバランスよく摂取する
 ⑨各栄養素を1日の所要量を超えて摂取しない
 ⑩安全性が証明されていない健康食品、食事療法は避ける
 
 ※⑦についての質問も出ましたが特に推奨している訳では
  ないと言ってました。

 基本的には「全がん」について適用する内容のような気がします。
 
皆様にも明るい未来が訪れますように!
\(^o^)/ Have A nice Sunday \(^o^)/