応接間の机の上に、姉が持ってきたコクヨから出してる「遺言書キット」の本が置いてある。
父に書いて欲しいようだ。
決して、財産が云々、欲とかじゃなく、先々の時に面倒ないようにとの事だ(でありますように)
漫画形式みたいに簡単なので、私もざっと目を通してみた。
なるほど、特に資産なくても相続発生すると面倒なものだ。
私の母方の祖父が亡くなった時は、醜いものだった。なまじ資産家だったから、母には兄一人居たけど
生前に預金を自分名義に変えたり、なんか悪さしてたなぁ。
私にやたら相談する割に、「簡単に印鑑押すもんじゃない」と言ったのに、簡単に押してしまった。
相続の時は面倒だった。私には関係のないことでも、母が凄いストレスを抱えた。
まあそういう事ないよう、姉も父に生々しいけど遺言書書いて欲しいんだろうな。
どうしても遺言書となると、死をイメージする。
でも民法第961条では15才から遺言状は書けるそうだ。
私も書いておこうかな
それだけ、この国で逝去と言う事は色んなことが発生してくるんだなぁ。
愛する人の為に、大事な人の為に…遺言書をどーぞ(そんな事書いてないけど)
死と言う事は、多くの人が悲しむ。その上に面倒があったら余計辛い。
遺言書と言うのは、書いておけば諸々の執着なくなり、安心感が出来、健康で長生き出来るかも知れない。
そういう為のものと考えれば、必要なものなのかも知れない