東京ヴェルディ FRIDAYが公開している永井元監督のパワハラ現場の肉声を聞いた感想 | 自分の趣味日記

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ヴェルディのことや自分の趣味である旅行やカメラや音楽について書いていきたいと思っています。

週刊誌『FRIDAY』が東京ヴェルディ元監督の永井秀樹がパワハラ行為に及んでいる際の音声をYouTubeチャンネル上で公開していると

いう記事を見たので、早速聞いてみました。

 

率直の感想はパワハラと言えばパワハラ、当然と言えば当然の指摘です。

 

まず言ってることはほぼ根性論。

恐らく歴代のヴェルディの監督のラモスさんと柱谷さんも同じことをしていたと思います。

それでも何も言われないのはOBだからとそれが許される時代だったから。

同じことを永井さんがやっていたとなると、伝統なので、チームとして問題視しずらいのは理解はします。

だから藤吉コーチも何も言わなかったんだ!と納得してます。

 

ですが、根性論を語って、J1昇格とJ1優勝出来るなら恐らく誰も文句は言わないと思います。

結果が出ていないのなら、それは問題。 

指摘してる内容は気持ちのところだとは思います。

死ぬ気でサッカーやってるのか?もっと出来るはずだ!的な指摘は正直その通りだと納得する部分は多少なりともあります。

でも言い方から完璧にゆとり世代にはパワハラ以外の何物でもないです。

足を痛めて出ている奴はいるとかはそうかもしれないけど、じゃあ骨折してるのに無理して出場して、

今季復帰絶望ってなったらどうしますか?って感じるところも多々あり、

下手したら、オフに戦力外にされたりなんてこともありますしね。 

総合的に言ったら、現代の流れからパワハラは間違いないかと。

チーム全員の前で名指しで批判された時の精神的なダメージは計り知れないので、下手したら一生トラウマになる可能性だってあります。

それに全員の前で言われた時に、そう思いたくないけど「あいつがまたチームの足を引っ張てるから負ける」とか

「前のミーティングで監督に指摘されたミスまたしてるよ」とか負の目線でチームメートを見てしまうので、

やはり精神的に病んでしまった選手がいるのは間違いないと思います。

批判の仕方で精神的にくるのはサッカーに限らず学校でも社会でも一緒ですよね。

 

今回の辞任は成績不振なので、当然ですが、パワハラ行為があって結果を残せていないのですから、

遅くても昨年のシーズンオフの時点で解任すべき。

今シーズンから堀監督でスタートした方が良かったのは明らかです。

(パワハラの事実を知らなかったので、完全に結果論で言ってるのは申し訳ないです)

 

そして、この問題が表に出てから、ヴェルディの動きは遅すぎる...。

1ヶ月以上経って、未だに事実をJリーグに提出し切れていないのは、隠蔽と言われてもしょうがないです。

 

どうか東京ヴェルディが悪い膿を出し切り、いい方向に進むことを心から願います。

もう根性論で試合に勝てる時代は終わってますから。

色々な問題を忘れるくらいの結果が今一番欲しいです。

 

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