調布市野草園南側の田んぼには苗が植えられてました。

梅雨入り前にちゃんと田植えをしておくんですね。

 

田んぼのじゃま者とされてすが、花はとってもかわいい。

ミゾカクシ。

花が横向きに2つ、下向きに3つ。

5つの花弁というわけではなく裂けてるんです。

ユニークでしょ。

ミゾを隠すほどびっしり生えるとか、畔にムシロを敷いたようになるので別名アゼムシロ。

そんなにびっしり生えてるのを見たいと言ったらお百姓さんに怒られるかな。

キキョウ科ミゾカクシ属。

花の様子はサワギキョウと同じです。

園芸店で売ってるロベリアが仲間です。

学名はLobelia chinensis。

フリフリがいいでしょ。アサザ。

各地で保護活動に取り組んでますが、霞ヶ浦では2年前に最後の群落が消滅してしまったそうです。

それでもアサザプロジェクトで保護育成活動が続けられてます。

クロバナロウバイ。

アメリカ原産で、赤褐色の目立つ花です。

花だけではなく葉や枝も香りを持ってるそうです。

今度行ったら葉もさわってみよう。

サイハイラン。

高尾山ではことしサイハイランが豊作だったようです。

自粛の延長で解除後もまだ高尾山にはいってません。

ヤマタツナミソウ。

「タツナミソウの花は基部で折れ曲って直立してつくが、ヤマタツナミソウは、斜めにつけるのが特徴である」

高尾599ミュージアムのHPより。

どうもまだはっきり区別がついてない。