「リラの花咲く頃」なんて歌謡曲を覚えてますか。

YouTubeで聴いてみたが記憶にない。

だけど曲名だけは知ってて、リラってどんな花なんだろうと想像してた。

野草園の入り口で咲いてました。

とってもいい匂い。甘くてやさしい。

香水の原料になるそうです。

モクセイ科ハシドイ属。

フランス語でLilas(リラ)、英語はLilac(ライラック)。

歌は岡本敦郎が歌ってヒットした。

作詞寺尾智沙、曲田村しげる。

お二人は夫婦で、前年の昭和25年(1950)に「白い花が咲く頃」(歌岡本敦郎)を作ってヒットさせている。

♬ さよならと云ったら 黙ってうつむいてた お下げ髪

🇫🇷

同名のシャンソンもあります。

こちらは「スミレの花咲く頃」とタイトルが変わって宝塚を代表する歌として親しまれてます。

シロバナサギゴケ。

「野草園にもあるわよ」って花仲間が教えてくれた。

ムラサキサギゴケの白花です。

子供たちが遊びまわって踏んだりしてますが大丈夫なようです。

畑で咲いてたキヌサヤエンドウ。

農家の庭先販売でも出回ってます。

きょうは2袋買って来ました。

卵とじにでもするか。

豆がキヌサヤより大きくなるとスナップエンドウ、さらに豆が育つとグリーンピース。

同じものなんですね。

マメ科エンドウ属。

ということはカラスノエンドウが同じ仲間。

中国(漢)にはフェルガナから伝わった。

漢ではフェルガナを大宛国と呼んでいたので宛の豆でエンドウ。

知らなかったなあ。