妹たちが来てくれた | 肺がんと共に生きる

妹たちが来てくれた

余命宣告されたあと、私は旦那の姉弟と私の姉妹に報告しました。
報告と言っても何をどうやって話したらいいのか分からずに
看護師さんからアドバイスされた
『この説明書の写真を撮って、厳しい事言われたとラインすればいいよ』
そのとおりにしました。
直後、ラインと電話の嵐でしたけど
どれも正常に話せる状態じゃなかったし
多分泣いちゃうだろうと思って
買い物行ってくるね。と旦那にいい
近所のスーパーの駐車場で電話を受けたり
ラインで話したりしてました。
みんな優しく接してくれました。
この中で妹からのライン
中学生の一番下の子との写メが送られて来ました
船の中からの写真でした。
そして『明日の昼には着くからね』って。
なんと、私からのラインの直後にフェリーに乗って向かってきてました。
18時間もかかるのに。。。
有難いけど、旦那に感ずかれちゃうよ
ない知恵振り絞って考えたのが
『○○(妹1)に今日から緩和に移ったって言ったら、びっくりして船に乗ったんだって!
明日着くって言ってる。心配性だね(笑)
そしたら○○(妹2)も来るってさ。ちょっと騒がしくなるけど大丈夫だよね?』
旦那は○○ちゃん(妹1)の行動力は相変わらずだね。って笑って言ってくれました。
あ、私は三姉妹の長女なんです。
そして、妹達には絶対に涙見せないこと。
笑って過ごす事を絶対条件にきてもらう事になりました。

私は1人じゃないな。まだまだ頑張れるって
久々の三姉妹揃って楽しい日を過ごせました。
旦那はオプソ(モルヒネ製剤)が効いて
呼吸が楽になって調子が良さそうでした。
服用前は苦しくなって1時間おきに目が覚める状態でしたが
4時間連続寝れるようになりました。
お喋りもたくさん出来るようになりました。
旦那も楽しい1日だったと思います。
たった1泊でしたけど
遠い所から飛んできてくれた妹は有難たかったです。
感謝。。。