裁判では、目撃者の証言が重要な意味を持つことがあります。
なぜなら、目撃者は通常、裁判の争点とは直接の利害関係はなく、
目撃証言は、原告あるいは被告のどちらかにとって有利になるように、
恣意的にゆがめられていたりすることはない、と信じられてきたからです。
しかし、心理学者の実験によれば、私たちの記憶は、簡単に誘導されたり
置き換えられたりするような繊細なものらしいのです。
目で見た記憶は言葉で表現することによって、記憶が置き換わってしまうのです。
例えば、交通事故の現場を見た証言者が、同じ事象でも、「ぶつかる」と言った場合と、
「激突」と言った場合では、聞いた側の人間の印象は変わってしまいます。
これは、証言者が自分の体験を言葉にするときに、どういう言語で記憶しているかに
よる違いなのです。
日本の裁判制度が変わり、誰もが裁判員に選ばれるようになりました。
裁判員として事件を判断するとき、目撃者の証言を慎重に聞くことが必要になってくるでしょう。
証人として尋問されたときの答えが必ずしも正確だとは言えないからです。
北九州は天候が不安定です。
もう雨で濡れるのはこりごりです。
今日も読んでくださりありがとうございました。
今週もあと半分。
ボチボチいきましょう。
ではまた。
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