大阪の難波で大阪春場所があり、
力士がとる相撲を観戦したが、
三日目の大相撲は大入満員であった。
 
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ー春場所と大入満員ー
不思議に思う。
館内はもりあがり大入満員。
春場所前は大変で、暴力事件があり、そのう
相撲協会と貴乃花親方とのトラブル問題、
その後最高位の行司の行動が取り沙汰され、
そして、このたび3横綱の内、2横綱までが
休場となった。
こうしたなかでの大阪の春場所だった。
前売り券は、初日の販売日に15日間、すでに
完売済だった。
 

ー力士・逸ノ城ー

逸ノ城と出会った。
 
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通路両脇にひとが並んでいるなか、受付入口
に向かう。
このとき、後ろから逸ノ城がついてきた。
ふりかえり、目の前で見たが、山の如くであ
った。大きさに驚いたが、この巨体で相撲を
とるのである。
これだけで、もう逸ノ城がどんな相撲をとる
のか見たくなった。
 
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ー相撲と力士ー
逸ノ城は、190cmを越え、体重が、一般の
ひとの3、4倍で、200kgを越えるが、
の力士も目を見張るほど大きかった。
 
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           土俵中央後ろ姿(赤のまわし)が逸ノ城
 
ところで、相撲には、柔道、レスリングなど
のように体重の階級制がなく、勝負をしてい
る。
相撲には技が必要とされ、大きいければいい
わけでなく、小さい力士が大きい力士を投げ
飛ばしており、痛快である。
 
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松鳳山(○)が正代(●)を投げ倒す
 
相撲の勝負はわかりやすい。
はやく土俵の外に出るか、土がつくと負け
になる。それに、取り組む力士が次々かわ
ってゆき、テンポがはやい。
 
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千代大龍(●)対豪栄道(○)
 
館内では出身力士の声援がすごい。
各地からの力士への応援の声援が飛び交う。
地元出身の場合、たとえば豪栄道、拍手は、
館内割れんばかりで、その期待に豪栄道お
しつぶされなければと思うほどだった。
 
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琴奨菊(●)対 栃ノ心(○)
 
観客には、贔屓(ひいき)の力士がいる。
外国人の観客も多く、二年前までこんな
に多くはなかった。
また、幕内の力士の多くが他国のひとで、
とりわけ、モンゴルの人が多く、相撲は
もう世界の相撲である
 
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逸ノ城(○)と宝富士(●)
 
ー大入満員の相撲ー
相撲はやはり面白い。
逸ノ城は、ぴくともせず、押し切っていた。
この人気、江戸時代から今の大阪春場所
受け継がれてきたもので、相撲界もより進
化し、相撲ファンに応えていってほしい。
 
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      エディオンアリーナ大阪(大阪市浪速区難波中3-4-6)
 
 
2016.3.16