大阪の熊取から高野山にゆく。
新しくできた道路480号線鍋山峠
トンネルを越え、紀ノ川を渡り、
高野山の頂きにのぼってゆく。
明日は、弘法大師生誕の青葉まつ
り。
その前夜祭の日で、高野山の町が、
準備のために、動いている雰囲気
伝わってきた。
龍泉院
金剛峯寺のちかくにある龍泉院。
本堂で、納骨している親族の供養で
お経をあげてもらった後お札をいた
だいた。
この日、高野山の寺院は宿舎となり、
龍泉院でも100人ちかいひとが泊ま
るそうだ。
西国薬師霊場第10番札所の龍泉院
奥の院
龍泉院から奥の院の御廟(ごびょう)
まで約4kmで、50分ほど歩いた。
奥の院
奥の院の一の橋から御廟まで墓が
つづく。
この間、戦国時代の武将の墓や
大きな会社関係の墓などがたく
さんあり、その数約20万基はあ
るという。
金剛峯寺
奥の院からは金剛峯寺にもどるのに
バスを利用した。
高野山真言宗総本山金剛峯寺(和歌山県伊都郡高野町高野山132)
昼、精進料理を食べたあと、金剛峯寺に
お参り。
金剛峯寺境内
金剛峯寺から徒歩5分ほどで、
壇上伽藍にゆく。
高野山内の二大聖地のひとつ壇上伽藍(もうひとつは奥の院)
高野山は、標高約1000m。
高野山への道は遠く、残り11kmと
いっても、カーブしながらの急なの
ぼりで、20分ほどかかった。
気温は大阪で24度、高野山は20度
だった。
龍泉院でストーブがついていたが、
足もとが冷たくなり、寒ささえ感じ
た。
熊取では、紫陽花が咲きはじめから
満開の頃だが、高野山では、すでに
この花は咲き終わっていた。
高野山にきた道を戻る。
42号線の笠田南小交差点で山側に
あがり、串柿の里に寄り、鍋山峠ト
ンネルを通り、和歌山から大阪には
いった。
6月13日