五代友厚は、鉱山王と呼ばれたおか
蒸気の時代、石炭さまさまの明治に
移った新しい世の中。
ところが、この頃、男と女の見かた
は、?
あさと寄合所(五代友厚)
あさ(波瑠)は寄合所で、加野屋の
「4男坊」とか、「おひげの若奥さ
ん」と嫌味を言われていた。
あさは、『飯場では、不公平なとこ
ろがあるが』と五代にもらす。
五代(ディーン・フジオカ)は、『
男と女、大きな目では違いが無いの
だが』と語る。
あさの姑と舅
姑(風吹ジュン)は、人並みに、孫
ができ、『幸せになりたい』と言い、
いっそのこと夫婦仲が悪かったら、
(妾を貰い、離婚も?)と、犬のお
はりこ(子宝)にぐちる。
舅(近藤正臣)は、新次郎のややこ
はあきらめていたという。
あさと新次郎
あさは、福沢諭吉の「学問のすすめ」、
「天はひとの上にひとをつくらず、ひ
との下にひとつくらず」を読んでいる
と新次郎に言う。
あさ(波瑠)は、飯場では、(男と女)
不公平なところがあるが、心をひらい
たら、おなごにも通じるところがあり、
気が楽になると、夫新次郎(玉木宏)
に心のうちを語った。
新次郎の三味線の会が楽しみだという
あさは、ほっとした気持ちになったの
か、いつのまにか寝てしまい、新次郎
に抱きかかえられてゆくあさ。
これで「あさが来た」は明日の朝につ
づく。
参考(メモ)
京都から大阪に着き、天満橋から難波
橋まで散策。
中之島に架かる天神橋付近で土佐堀川
と堂島川に分かれる
なにわ橋南詰(大阪取引所・五代友厚像)
なにわ橋南詰(大阪取引所・五代友厚像)
大阪取引所の五代友厚像
堂島川に架かる玉江橋北詰、
福沢諭吉生誕地。
堂島川に架かる玉江橋北詰の福沢諭吉生誕地
弘化改正大坂細見圖・弘化2年(1845)
11月22日
「あさが来た」と京都ー明治時代と京都の大学
(立命館・慶応義塾・同志社)ー新京都物語(74)