私はヒラメ狙いの際、主に2種類の針を使用しています。
ひとつは、伊勢尼。
錫製のものを親針として使用しています。
錫製を使う理由は、錆に強いからです。
メインは14号。
魚の活性が低かったり、釣れるサイズが小さめの時は、13号を使うことがあります。
もうひとつは、角セイゴ。
かつて、丸セイゴを使用していたことがありますが、このたび角セイゴを新たに採用。
針の形状から、活餌をキープしやすく、魚の掛かりが良くてバレにくいのが特徴です。
16号を孫針として使用。
18号を親針として使用することもあります。
私は、基本1本針仕掛けでやっています。
孫針を付けない理由は、餌の活きを良くさせるためと、ヒラメが孫針を嫌って食いつかなかったり、食いついても違和感を覚えて餌を放してしまうのを避けたいからです。
ただ、食いが浅い時など、孫針を付けたほうが良い思われるときは、状況に応じて孫針付きの仕掛けを投入します。
かつては、トリプルフック系の孫針を使っていたこともありますが、餌の負担が大きいのと、ヒラメに違和感を持たれやすいことから、今はシングルフックしか使いません。
孫針を餌に付ける位置は、ヒラメから見えにくい背掛けにしています。
ヒラメのアタリを少しでも多く得るために最も大事なことは、餌をいかに元気よく自然に泳がせるかです。
そのために、仕掛けはシンプル・イズ・ベスト!
そして、ヒラメが食い付いたら、掛かりの良い針でしっかり掛けて獲る。
そんなイメージでやっています。