以下、YAHOOニュース 様より引用させていただきました。

ありがとうございます。



玄関先で立ち話、家には一切入らず…家庭訪問に“異変”

大型連休も明け、全国の小学校は家庭訪問のシーズンを迎えている。ところが最近は、学校側から「玄関先でお願いします」と事前に念押しされ、家に先生を一 切上げない“訪問”が慣例化しているという。家庭内での児童虐待事件が続発するなか、本当に立ち話だけでいいのだろうか。
 「新学期に なって配られた学級通信を見てびっくり。『家庭訪問は玄関先のみとさせて頂きます』とあった。これが『家庭訪問』と言えるのか?」と話すのは、小学1年生 の長男を持つ都内の会社員男性(33)。
 一昔前の「家庭訪問」といえば、親は手を付けないとは分かってはいても、普段は食べないような お菓子を用意。時々、子供部屋をのぞく先生もいたりして、チビっ子にとってもドキドキする一大イベントだった。
 そもそも「玄関先の立ち 話」は、世の奥様方の専売特許だったはず。そこで、他の地域も調べると、東京都八王子市や埼玉県さいたま市の小学校でも「『玄関先で』と事前連絡があっ た」(保護者)という。都市部を中心に、玄関先の家庭訪問は広がりをみせているようだ。
 前出の会社員男性は先月下旬、実際に家庭訪問を 受けた。
 「うちはマンションなので玄関にも入らず、通路で立ち話となりました。寒い雨の日で、『お上がりください』と呼びかけると、先 生は『ここで大丈夫です。上がらせてもらっても時間がわずかですので…』と丁重に断られた。先生はウチの子と別の子の名前を取り違えるなどバタバタした感 じで、4分ほどで終わりました」。とても腰を据えて話すことはできなかったという。
 文部科学省は家庭訪問について「法的な定めはなく、 指針も出していない」。東京都教育庁も「最終的には学校長の判断。必ず行う必要はなく、教諭の『地域訪問』を行う学校もある」(義務教育特別支援教育指導 課)という。
 「地域訪問」とは、先生が児童の家を目視で確認するだけという味気ないもの。23区内のある学校長は「『玄関先』や『地域 訪問』が定着したのはここ10年。実は保護者の希望からなんです」と打ち明ける。
 「『家の中を見られたくない』とか『共働きで忙しく、 応じられない』という意見が多かった。家の中を見せていただくことは、学級運営や児童への指導にも役立つのだが…。一方で、教諭の仕事量は年々増えている ため、家庭訪問を夏休みに行う学校もあるのです」
 教育評論家の尾木直樹氏は「このご時世、玄関先に来るだけでも立派」と皮肉まじりに前 置きしたうえで、次のように警鐘を鳴らす。
 「一部の地域は学区に関係なく、自由に小学校を選択できる制度に移行しました。そうなると訪問先が車で20-30分もかかる場所にあったりして予定を組むことができない。そこまで自由を推し進めるのはバカげている。良くも悪くも児童の家庭環境を 教諭が知るのは大きなメリットです」



さて、偶然にも

我が家では本日、家庭訪問が行われたとのこと。


妻に聞けば・・・

やはり数年前から学校側の意向により、

玄関先でのお話にとどめようと、

先生が自宅にあがることを遠慮なさるらしい。


妻が自ら先生を自宅に招き入れ

我が子のことについて、ゆっくりとざっくばらんにお話をさせていただいているのは

どうやら、我が家ぐらいとのこと。


時が移り変わるにつれ、

さまざまな考え方や関わり方等も

良くも悪くも、新陳代謝を繰り返してゆくものと心得ております。


しかし、私個人的な意見と致しましては

重要な部分の簡素化という風潮は、

なんとも残念な気持ちにならざるを得ないところでございます。


私、かずし君が小学生の頃(笑)

家庭訪問といえば、コワい先生が自宅にがやってくるということで

私は、どんな悪事を暴露されるかと思ってハラハラし、

母は、死に物狂いで部屋を片付けたものです。


まあ、

母としては、

デキの悪いアホな息子を片付けたかったのだろうが・・・べーっだ!





KAZU の 『なんでやねん!? 関東平野!!』