皆様、

「何もかも自分でどうにかしなければならない。」 というお気持ちで

お疲れではございませんか?



某施設へご入居されたお客様のご親族様から

ご相談を受けた。


お話をお伺いすると・・・


施設へ面会に行かれた際に

ご入居者様の為に良かれと思ってなさったことや

ご入居者様の為に良かれと思って施設側に要望を出されたことが施設側に快く受け入れられなく、

スタッフとのコミュニケーションが難しく感じるとのこと。


フムフム 得意げ なるほど。


施設側に対する具体的な行動や要望の内容はここでは記載出来ないが

お話をお伺いしたところ

どうやら問題の原因は

ご親族様が、

施設側のスタッフを信頼し、介護をまかせるという勇気を持ちきれていないということ。


明らかに雑なサービスや

明らかに無礼な態度を見受けられた時には

如何なる施設、スタッフさんであろうが、どうかお叱りください。


心温まるサービスや

満足のいくサービスを見受けられた時には

施設、スタッフさんに、どうか労いの言葉を捧げてあげてください。


中には発展途上の方もおられますが

現場のスタッフさん達は介護というサービスの 『プロフェッショナル』 です。

自らのスキルやポテンシャルに誇りを持ちつつ、

お客さまからのお言葉によってさらに育てていただけるのです。


大切な方がご入居され間もない期間、

心配なあまり、ご親族様自らがなんとかされたいというお気持ちは

お察し致します。


しかし

このたびの施設入居の目的は

決して、ご親族様が 『介護からの逃避』 を行ったのではなく

ご親族様の 『介護からの解放』 である。


ならば

今は、介護を 『まかせる勇気』 が必要です。


ご親族様もスタッフさんも人間。


まかせるという気持ちと

まかされるという気持ちが明確になれば

よりコミュニケーションは深まっていくのではないでしょうか・・・





KAZU の 『なんでやねん!? 関東平野!!』