ご家族様には

まず、昨日のブログに記した「ポイント①と②」をよく理解したうえで

施設側と良好な関係を保ちながら話し合っていかれることをお願いし、

そのうえでのご助言をさせていただいた。


さて、今回のケースは・・・・・


体験入居を経て実入居。

そして実入居後、数週間が経過しているが、

体験入居開始から現在に至るまで

入居者の身体状況に変化はなく、良好である。 ということ。


よって、

契約時に入居者側と施設側の双方が合意の上、入居が決定された居室

つまり、入居者側が気に入った環境から他の環境に移ることは、

入居者側にとって不本意であるということは理解できる。


さて、ここで双方が話し合うべき点はいったい何であろうか。


施設側の、

「 限られた看護スタッフの効率を上げ、医療を必要とする入居者のみならず

 全体の安全確保に努めたい 」 という考え


入居者側の、

「 活気のあるフロア、共用リビングに近い居室で、社交的な生活の場を

 確保し、メンタル的な充実を得たい 」 という考え


双方、どちらの考えも理解できる。


ただ、どちらかの考えをそのまま採択するのではなく

その前に、それぞれの考えが有する、

メリットとデメリットを考えてみよう。




KAZU の 『なんでやねん!? 関東平野!!』