それでなくとも昨今の異常気象や温暖化問題など私達地球に巣食う生物には危機感を垣間みさせる現象があいつでいて、この映画がまったく荒唐無稽の夢物語とは思い切れない部分があるからだろう。
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だが観て感じたのはそいう危惧な気持ちとは全く違うものだった。
なかなか見応えのあるエンターティメントでお話も説得力あるように作り込まれていて随分楽しめる映画になっている。
近く起こるであろう全世界規模の大惨事を知ることになった国々が密かな計画を実行していく過程を縦の線で通しながらも、何も知らされてい一般市民とその家族を主軸おいてお話を進めている辺りがこの映画のいいところだと思う。
かっては本を出したこともある地質研究家の駄目男を演じるのがジョン・キューザックで彼がこんなスペクタクル物の主人公を演じるのもちょっと珍しく感じられた。
やがて彼とその家族達が体験する突如として起こった大地震を私達も追体験していくことになるのだが、おそらく充分な研究をかさねながら作られたであろうそのスペクタクルシーンはなかなかの迫力だった。普段何げなく歩いている町が家並みがビル群がこんな風になってしまうのだなとちょっと驚きを持って感じさせてくれる。
この手の映画にありがちなご都合主義な面は否めないが逆にその点がこの映画の救いでもある。
ある意味想像を絶する体験を終えた娘が「帰るお家はあるの?」という問いに答えるキューザックの台詞
「家族が一緒にいればそこが家だ」
少しくさい台詞だがなかなかこの大作のラストにふさわしい、いい台詞だと思いました。
満腹の大スペクタクルを体験されたい夜にどうぞ

2009年 アメリカ映画 監督 ローランド・エミリッヒ

