そう思わせてくれた映画が「ノーカントリー」だった。
ノーカントリー スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]/トミー・リー・ジョーンズ,ハビエル・バルデム,ジョシュ・ブローリン

¥4,179
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イーサン・コーエン、ジョエル・コーエンの兄弟は兄弟で監督、脚本を手がけている今時希有な映画作家コンビである。彼らの評価にかんしては今さら僕などが何をは言わんやという感じだが「ノーカントリー」を見て彼らの世界観の真価の一片を感じとったような気がした。
お話はテキサス州を舞台に起こる麻薬取引にまつわるサスペンスで偶然巻き込まれ大金を手にした男とそれを追う組織の殺し屋が中心になり進んでいく。
この気味悪い殺し屋役のハビエル・バルデルが印象的で彼の名優ぶりがなかなか見応えがある。
やっかいな事件を追う年老いた保安官がトミー・リー・ジョーンズで彼もまたその持ち味を存分に見せてくれている。現代の「No country for old man」のold man は彼の役をさしての事だろう。
冒頭のジョーンズのナレーション「年配者の話を聞く機会を私は逃さない。今の時代の事件にあなたならどうするのかと問いたいからだ」
混迷のアメリカをこよなく愛するハートの感じれる大人な映画でした。
(*^▽^*)

