いよいよ高校受験の時期がやって来ました。

姉や弟は結構優秀でしたが、私は勉強の方もからっきしで将来はケーキ屋さんかパン屋とか好きなものを作っているところにでも就職しようと思っていたので高校の受験はすごいストレスになり、またまた太り出しました。

ついに制服も着られなくなり、 憧れの高校のセーラー服を着れる事が出来るようにと無理やり動機をつけて頑張った結果、なんとか憧れの高校に入ることが出来ました。やっと春が来たと思ったのもつかの間、憧れのセーラー服がきつすぎてなんとか痩せなければとダイエットを開始しました。

 

しかし中学校では給食ダイエットが出来ない上運動が苦手なこともあり運動部にも所属せず中一にしてリバウンドを経験。尤も学校の行き帰りの買い食いだけが唯一の楽しみと言う状況なら仕様がありません。

 そのうち好きな人が出来たりアイドルの追っかけのようなことにも夢中になったせいか極端なビヤダルにもならず高校受験のシーズンになり始めました。

生まれた時はむしろ小さい未熟児のような私でしたが、小学生低学年の頃までは真っ赤なほっぺにおかっぱ頭のまるで金太郎のようなおてんばでした。

しかし親が小さなスーパーのようなお店をしていたこともあって3年生の頃から太り始め、4・5年生頃には「肥満児」になり、ついたあだ名は「ビアダル」「ガスタンク」・・・小さな乙女心は傷つき小学4年生の時から長い長いダイエット生活の始まりでした。


 今考えると一番の原因は好きなものを好きなだけ食べられる環境にあったと思います。最初にやったダイエット法は「給食だけを食べるダイエット」人に知られないように給食だけはしっかり平らげて家ではヨーグルト、グレープフルーツ、レーズン、水2リットル・・・おなかが膨れあまり食べたいと言う欲求がなかった記憶があります。


その頃の記念写真を今になって見てみると、私がまるで父兄のようにひときわ目立って写っているものばかりで悲しい気になります。でも「給食だけ食べるダイエット」は見事功を奏し卒業式の写真は普通の体型で写っていました。