昨夜、二つ目のヤップ名【BUCHUN】を襲名した。
さすが大家族。
ヤップの親父の家系は、5男7女。
そのうち、3男5女が出席しての家族集会。
そして、家族親族を含んだ50人ほどがお祝いと
witness(証人)として、この集会に参加してくれた。
これまでに見たことのない親族もちらほら。
前にも書いたけど、ヤップの土地相続権は女性だそうで、
俺に名前と土地を与えるこの集会は、女性陣が全員集まらないと
始まらない。いつもの公的な会議とは全く逆だ。
まず、親父が事のあらましと、カズの紹介、
家族の一員としてカズを迎え入れる旨を話す。
これがまずいっこ感動してしまって、普段無口でほとんど話さない
親父の口から、カズに対する感謝や思い入れが語られた。
俺が死んでも、どれだけ時が経っても、彼はこの家族の一員で
いつどんな状態でヤップに来ても迎え入れてくれる、そうだ。
そして、ヤップ名の襲名。
ここは、男性陣が仕切るものではなく、女性陣によって行われる。
女性陣の中でも一番年上の女性が、普段のレイの数倍時間がかかるであろう
複雑に編まれた花冠と首飾りを渡してくれて、
「お前は、今日からBUCHUNだ」
と、宣言した瞬間、家族や証人たちから、拍手や
「Welcome to the family!!」などの祝福の言葉が連呼される。
さらに、その後男性陣から、男性の権威の象徴でもある
バスケット(←これまた丈夫ででかいやつ)とラバラバ(織り布)、
そしてなんとシェルマネーが贈呈された。
※シェルマネー
石貨と同じく、ヤップ島内で伝統的貨幣価値を持つ、貝殻でできたお金。
非常に価値が高く、伝統的儀式などで交換されるが、
正直、外国人が贈呈されるなんてことはない。
その後、家族ひとりひとりによるハグと祝福。
「Welcome to the family!」なんて言葉、今後聞くだろうか。
感情が目から溢れて、お礼の言葉やスピーチなんて言葉にならんかった。
先日頂いた、Guswelも加えて、
Kazunori Guswel Buchun Morihisa
これが俺のヤップ島での正式な名前。
ヤップにきて、名前が2倍になったな。笑
もうわけのわからん状況と感情。言葉にできません。





