それは、、
採血後の血液です。
(許可を得て撮影しました)
奥のパックが、血小板と血漿。
手前のパックが、血漿のみ。
血漿は液体ですが、血小板(赤血球・白血球も)個体なので、その分色が濃く見えますね。
どちらもつい数分前まで、僕の身体の中にあったもの。
それがパックに入って、(血液製剤に加工されて)患者さんの元に届きます。
それを見ていて、骨髄提供の時を思い出しました。
僕から採取された骨髄液のパックが運ばれて行く、あの時の感覚を。
あの時もこの時も感じた嬉しさは、一体何処から来たのだろう?
不思議な感覚です。
骨髄液はもっとドス黒い色してたなぁと懐かしく思いながら、血液パックを見送りました。
何処のどなたか分からないけど、患者さん、頑張ってください!
そして、元気になられますように。