献血者さんは多かったですが、今日の骨髄バンク登録はナシ。
初日2名・2日目3名あったので、まあそんなに悪い結果ではありません。
同じ場所で正月とお盆に開催を続けているので、徐々に減ってしまうのは仕方がないことです。
献血がたくさん集まれば、患者さんの生きるチカラになりますので、特に献血が減ってしまう冬場には、とても大切な活動です。
最近読者登録しているブロ友さんが、献血についての記事を書いてくれました。
ケタ違いに読者が多い方ですので、改めて献血を知っていただく良い機会になったと、ありがたく思います。
そこで、今日は献血について書かせていただきます。
一般的には、輸血用血液は手術やケガの治療に使用されると思われているようですが、実際は違います。
輸血用血液の80%以上は、ガンや白血病などの血液の病気の患者さんの、毎日の治療に使われています。
患者さんたちは、輸血用血液が無いと、今日を生きることが出来ないのです。
病院で待っている患者さんに血液が届き輸血されると、身体がスーッと楽になるそうです。
ある子供の患者さんは、輸血のことを「アンパンマンのエキスだー!」と。
その大切ないのちを繋ぐ血液を人工的に造ることは、現代の技術では出来ません。
善意の献血者さんに頼るしかないのです。
暑いときや寒いとき、天候が悪いときは、どうしても献血ルームを訪れる人が減ってしまいます。
でも当然ですが、患者さんの治療に気候や天候は関係ありません。
みなさん、そんな時ほど是非、献血にご協力をお願い致します。
以前の僕は、「骨髄バンクの活動をしてるから、献血するのはまぁ、たまにでいいや。」と考えていました。
活動で献血ルームへ行くことは多かったですが、自分が献血をする時間は、その時はほぼ取ることが不可能ですし。
でも去年の夏頃から考え方が変わり、やはり自分に出来ることは全部やらなきゃ!と思うようになりました。
それからはほぼ2週間ごとに、骨髄バンクの活動日以外に、献血に行っています。
※全血献血(400ml)は年間3回しか出来ませんが、成分献血は24回、2週間に1回出来ます。
自分がちゃんと献血してないのに、「献血にご協力お願いしまーす!」って呼び掛けるのもなんですしね。。
それに献血可能な健康状態の基準は、骨髄バンクのドナーほどではないですが、それなりに厳しいので、献血出来るのは幸せなことでもありますね。
『献血は患者さんが今日を生きるために。骨髄バンクは患者さんが明日を生きるために。』
今僕が大切にしている言葉です。