保科正之という人をご存知ですか?
徳川秀忠の息子(=家康の孫)で、会津松平家の初代藩主。
日本の歴史上の人物で、僕が最も尊敬する人です。
名君の誉れ高い彼は、よく自ら領地を回って領民に接していたそうです。
あるとき農民の一人が、「わらじ」を献上しました。
家臣たちは、「殿様にわらじなんて!」と憤ったのですが、正之はありがたく受け取り、庭履きに使っていました。
この話がたちまち広がり、わらじを献上する領民が多数現れ、ついには家臣たちもわらじを使うようになりました。
これがきっかけで会津地方では、わらじを無病息災(だったと思う・・)のお守りとして飾る風習ができたそうです。
そんな、会津ではお守りになっているわらじですが、
僕の地元名古屋で「わらじ」と言えばこれです。↓
また行ってきました。矢場とんの「わらじとんかつ」です。
味噌ダレとソースと半々にもできますが、迷うことなく味噌オンリー!
ちょ~~~~~うめえ!
ガッツリ満足できる一品です。