気の持ちようで病気を誘発もするが治しもするといった人がいる。
若い頃はこのような考えに逆らい科学的な思想に走り勝ちであった。
しかし年を取るにしたかい無きにしも非ずという考えに変わってきた。
一日一万歩を目標に歩き出してから順調にノルマを達成してきたが、ここ二日間気が乗らず五千歩以内ににとどまっていた。
身体の調子が悪いわけではない、気が乗らないのである。
不甲斐ない自分に愛想がつきそうで気分を高揚させ昨日一気に一万歩をクリアした。
結果は、くたくたに疲れてしまった。
海が見たくなって帰り道 シチィビーチにReika(愛犬)と寄ってみた。
波打ち際で海と対峙していたら気が満ちてきたと思った。
海はいいと思った。
(その時に撮影したものです。)