(2001.6.24) マルちゃん1ヶ月 (2005.6.7) かわいい (2006.3.31) 冬はかずの布団にもぐりこみ (2006.7.30) ときにはトラの顔 (2006.9.17) おうちを買ったときも一緒 みぃこのお腹には太陽もいます (2006.10.21) んっ?急に覗くなよっ (2006.10.29) かずと昼寝 (2006.12.24) 迷惑そうなマル (2007.5.12) 6歳の誕生日プレゼント (2007.5.14) 太陽とも仲良くやってます (2007.12.15) 猫パンチ! (2008.5.16) 踏まれても怒りませんでした (2008.11.29) 兄弟仲良く育ちました (2009.11.17) マルににらまれた~ (2010.9.14) やっぱり猫 (2010.9.18) みんな仲良し (2010.10.17) 家政婦はいつも見ていました (2010.10.23) 猫らしぬ格好でくつろいでました |
(2010.12.25) いつも一緒に家族写真 (2011.5.8) 我が家にスチーマーがやってきた日 (2011.7.3) ずっこけスタイル、ホントに猫? (2011.7.23) 猫窓も作ってあげました。開けてくれ~ (2011.9.11) 腹の上が大好き (2011.9.17) 山本ファミリー (2011.12.29) 年末は一緒にお風呂 (2012.1.3) あけましておめでとうございます (2012.2.19) クシクシしてもらいました (2012.11.23) 太陽の腹にも (2012.12.29) 気づくとそこにいるマル (2013.2.7) 山本ファミリーby太陽 たくさんのお花や手紙に囲まれて幸せです マルちゃん、本当にありがとう |
【悼辞】 僕が君に初めて出会ったのは、2004年のことでした。すっと伸びた鼻に、ツンと立った耳の猫にしか会ったことのない僕は、平らな顔に、垂れ下がった耳、真ん丸で大きな黄色い目の君を見て、本当は狸ではないかと疑っていました。 また、そのとき、僕が猫アレルギーだったり、猫嫌いであったら、みぃこは僕と付き合う気が全く無かったようですが、幸い、そうではなかったので、僕と君は一緒に暮らすことになりました。 君はみぃこが大好きで、みぃこがお風呂に入ったり、寝たりしようとすると、みぃこの足をかじって阻止していました。それに対し、みぃこは猫相手に真剣に怒り、君は、何度廊下に閉じ込められたことでしょう、、、 朝は、目覚まし時計が鳴ると、ごはんをもらおうと、みぃこを踏み踏みして起こし、8時頃になると、部屋中を運動会の如く走り回っていました。昼間は陽だまりでよく寝ていました。猫は丸くなって寝るのが常と信じていましたが、君が、股をおっぴろげて仰向けに寝る姿を見て、狸どころか、背中にチャックが付いていて、中に宇宙人が入っているのでは無いかと疑ったものです。 同居を始めて1年もすると、君は、夜は僕の腹の上で寝るようになりました。そのとき、普通、猫はゴロゴロと喉を鳴らすはずなのに、君はプスプスとポンコツ機械のような鼻音を立てて、スーピーと気持ちよさそうにイビキをかいて寝ていました。 音と言えば、君は猫のくせに足音を立てて歩いていました。また、猫は足元のモノにぶつからずに歩けると信じていたのですが、君はそのような期待も軽く裏切って自由に闊歩していました。とは言え、君もさすがに猫であり、高い棚やテレビの上にひょいと飛び乗る姿は見事でした。しかし、時折、飛び乗り切れず、爪痕を残しながら、ずり落ちていく姿には目を細めたものです。 このように、君は、よほど僕が思っていた猫という概念を超越していましたが、むしろ、その愛らしく、かわいげのある仕草に、僕は、みぃこは、そして、太陽は、すっかり虜となっていました。 「遊ぼう」って言って寄って来るくせに、数分もすると飽きて、どこかへ言ってしまうあまのじゃくなマル。「マル」と呼ぶと、こちらを向くマル。そして、目が合うと「腹を出せ」と腹の上に乗ることを要求するマル。気に入らないことがあると、絨毯で爪を研ぐマル。夜、3階でお腹をたたくと、2階から駆け上がってきて、腹の上に乗って寝るマル。朝、僕がトイレに行くと、後についてくるマル。そのまま1階に付いて来て、バスタブの水を舐めるマル。そのまま、水が付いた足で廊下に足跡を残すマル。ポストに新聞を取りに行く際、玄関の隙間から外の様子を眺めるマル。宅急便のダンボール、スーツケース、洗濯用カゴには必ず入ろうとするマル。牛乳や海苔が大好きで、みぃこの台所での挙動に過敏なマル。牛乳を飲んだ後は、必ず、牛乳の雫を下あごにつけているマル。やわらかいもの(僕の腹とか、みぃこのフリースとか)で踏み踏みするマル。しっぽを踏んでしまったときくらいしか鳴かない寡黙なマル。寡黙ゆえ、鈴付きの首輪を付けてあげたマル。家に帰って、1階のドアに鍵を差し込むと、鈴を鳴らしながら、階段を降りて出迎えるマル。窓の外のカラスに小さな声で唸るマル。知らない人が来ても、人懐っこいマル。子供に乱暴に扱われても、やっぱり近くにいるマル。みぃこ以外は、噛んだり、ひっかいたりしたことが無いマル。太陽のお兄ちゃんのマル。マンションの1階から7階まで探しまくったのに、結局、押入れに隠れていたマル(+それで会社に遅刻した僕)。引越しの際に「猫、飼ってたでしょう?」と何故かバレてしまうマル。体を掃除機に吸われても文句を言わないマル。年末には洗われて、フカフカで真っ白になるマル。爪切りや病院に行く気配を感じると、ベッドの下に隠れるマル。しかし、5分もすれば忘れて出てきてしまい、そのまま捕まってしまうマル。、、、 左右対称の白黒模様に、きれいに八割れした顔。ピンクの鼻と、黒くて太くて先っぽだけが白いしっぽ。ぷにぷにした肉球と艶の良い毛並み、、、気づけば君はいつも隣りにいてくれました。君への気持ちは言葉に尽くせませんが、マル、今までたくさんの和みと、癒しと、笑顔をありがとう。マル、うちの子でいてくれてありがとう。本当にありがとう。たくさんの花、たくさんの手紙、たくさんの人に囲まれて、マルと山本ファミリーは幸せものです。 |