白血球 4600
赤血球 3260000
ヘモグロビン 10.3
血小板 178000
好中球 53.7
リンパ球 35.5
単球 9.1
ナトリウム 139
カリウム 4.6
カルシウム 9.7
LDH 220
AST 25
ALT 11
γ-GTP 8
CRP 0.0
アンチトロンビンⅢ 94.4
IgG 608
IgM 33
IgA 26
フェリチン 943.2


12月13日が骨髄移植後三ヶ月なので、マルク等の検査の為入院した。

眠いってグズるhideを無理やり起こし、早めにネオーラルとバクタを飲ませ、支度をして、7:40頃出発。

病棟に着くと、看護師達が代わる代わる来て、声をかけてくれた。

準備が出来、医師と処置室に向かうと、

『おかあさんと一緒じゃなきゃイヤだ~!!』

と大泣き。

でも、基本的に親なしで処置をするので、仕方なく泣いているhideを振り切り、


医師にお任せして病室で待つ事に。

案内された病室は、クリーンルームに入る前にいた部屋。早速NちゃんとRちゃんにご挨拶した。

しばらくして、看護師に抱っこされ、医師と共に病室に連れて来られたhide。

『hideちゃん重くなったね~!!』

と看護師と医師に言われた。

眠らせるお薬を使った為、まだ眠っていた。

簡易モニターを付け、血圧を計り、目が覚めるのを待つ事に。

でも、なかなか目を覚まさない。医師も何度か起こそうと試みたけど、


ぐっすり眠っていて、結局12時に目を覚ました。

起きてすぐに、

『Nちゃ~ん!!カーテン開けてもいいですか?』

って、入院していた時と同じ事を言い出し、笑ってしまった。何だか懐かしさを感じていると、

『どうぶつの森通信しよ~!!』

って、早速DSを始めた。

採血の結果を聞き、問題はなく、診察でGVHDの所見もないので、


ネオーラルがまた減量(0.4→0.3ml)になり、


骨髄の検査の結果は、次回外来に報告という事で、


いつ退院しても良いって医師に言われたけど、


hideがNちゃんと久しぶりに楽しく遊んでいたから、


すぐには帰らずに遊ばせてもらった。

Nちゃんに、

『hideちゃん、お泊まりしていく!?』

って言われて、

『うん!!お泊まりしていく!!』

って、楽しさのあまり言ったものの、そこで私が、

『ひとりでお泊まりするんだよ。』

って意地悪く言ったら、

『ぼく帰る。』

って慌ててDSを閉じて立ち上がったのを見て、みんな大笑い。

治療で入院は嫌だけど、日帰り検査入院はたまには良いなぁなんて思ってしまった。

入院扱いにならないと、hideは病棟に入れないし、


治療で病室から出られないお友達と会えないからね。

入院手続きをし忘れたので、入院と退院手続きを同時にして帰ってきた。

今回の写真は、入院中お馴染みの光景復活です。


愛息子フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病闘病記-20061213-1



愛息子フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病闘病記-20061213-2



愛息子フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病闘病記-20061213-3