昨日の日記に載せた昔の写真。
みなさん、気を使って「スタイルいい」だの「綺麗」だの
「藤原紀香みたい」だのって(←幻聴)
言ってくださってありがとう。
しかし、コメントしてくださらなかった方の大半は
ひいてるんではないかと思われまつw
(画像のお持ち帰りは禁止です)
もっと辛口のコメントが寄せられると覚悟していたもので
正直困惑ぎみでつ(´m`)
「おい、おまえ何じんだよッw」とか
「地黒?」とか 「ムチムチじゃねーかよーw」とか
ツッコまれるの覚悟してたのに(´m`)
では昨日の続きでつ。
私とチサトちゃんは、ロスやサンフランシスコなどの
観光地もまわり、おもいっきり満喫して日本に戻りました。
チサトちゃんにとって初めての海外旅行。
あのゲイの友人たちの存在感というか、オーラみたいなものに
圧倒されていましたが、なかなかこういう方たちと出会うことは
滅多にないだろう、とかなり貴重な時間だったと
喜ばれたのはなによりでした。
最初はかなり怖がってたので私の行動範囲が
ちょっと特殊だったのだろうか、と反省した・・・
普通、海外旅行(しかも初めてのアメリカ)って言ったら、
東と西でだいぶ違うけど、ディズニーランドーーーー、とか
NYでミュージカルでも見てー、とかお買い物してーーみたいな
イメージだったみたいで、
いきなり観光客がほとんど寄り付かない
治安の悪いダウンタウン連れて行くわ、
英語も通じないようなメキシカンの店主のタコスのレストラン
連れて行くわw ギター演奏しながらメキシカンのおっちゃんが
テーブルの横で演奏始めるわ、
ドライブ中に、死体があった場所教えちゃうわでかなり怖かったようだ。
でも、チサトちゃんがボソっと言った言葉が
「私、日本語以外わからないけど、なんとなくだけど
kazuyoちゃん、スペイン語を喋ってる時の方が
違和感がなかったよ(´m`)」 ですとw
たぶんフィリピン行ったらもっと違和感がないはずだねーって(おだまりッ)。
ええディズニーランドも行ったんですけどね、
LAってメキシカン多いから、なんかここアメリカじゃないみたい!って
思ったようです。
その国の独特の匂いってあるよね?
ハワイは空港に着くと、レイ(花)の匂いと
コパトーン(日焼けオイル)の匂いがするし
よく、日本は醤油とか魚臭いなんて言われたりしてますが、
ずっといるからわからない・・・
韓国は、キムチ臭いって言う人もいるけど
街全体が漢方と生ゴミの混ざったような匂いがするし、
香港は排気ガス臭い!と思いました。
LAは、メキシカンの女性が使ってるヘアスプレーの匂いと
香水が混ざったような匂い。
空港に着くたびに、いつもその匂いをかいで
ああ、着いたんだなあ~~~と実感していました。
アメリカ旅行中に、チサトちゃんを日本人留学生や
東南アジア人留学生の友人にも会わせたのですが、
なんとチサトちゃんがその中の1人と
いい感じになってしまい、二人は帰国後も
遠距離恋愛をすることに(´m`)
キャハン いつの間にそんな雰囲気になってたのよ。
知らないうちにカップル成立にびっくり。
私の方は、帰国後まだ彼とはしばらく続いていました。
けっこう好きだったんですよ。優しい人だったんで。
半ストーカー行為をしてしまうほど彼にのめりこんでいた時期がありました。
彼が薬やってたからかはわかりませんが、
2日ほど連絡が取れなかった時に、心配で心配で
真冬の大雪の日に、タクシーに乗って1時間ほどの
彼の家まで行ったりしたこともありました。
いざ到着すると彼の車はなく・・・
一体何時に戻るのかわからないまま
雪の中5時間も待ったりしたこともありました(怖ッ!)
よく凍死しなかったなあと思います。
けっこう頑丈なんだな、私(´m`)
↑薬やってなくてもおかしな人の例。
朝方、彼が戻ってきて、家の近くに突っ立ってる私を見て
びっくりしてましたが。
私も普通の精神状態じゃなかったんだと思います。
が、わざわざこんな遠くまできたのかーーw と意外にも彼は大喜び(´m`)
そのまま私のマンションまで彼は送ってくれましたが
そこまで追い詰めさせてしまってすまない、と
彼はしばらく穏やかになったかのようにも見えました。
夏には彼の店の社長が所有するクルーザーや
ジェットスキーに乗せてもらい、みんなで
バーベキューしたり、かなり楽しい月日を過ごしていました。
彼が運転するジェットスキーの後ろに乗って
振り落とされて、陸に戻った時に
他のホストから 「 おい、kazuyoちゃん、片乳出てるぞ(´m`)」と言われ
ギャーーーーーーッ!!!と絶叫する私を見て、
「だからビキニでくるなって言っただろッ」と怒ってヤキモチをやかれることもあり、
み、見られた、、、みんなに片乳見られた、、、、、と落ち込んで
私がゴツゴツした岩場で寝ていると、さりげなく頭を起こしてくれて
私の頭の下にタオルを敷いてくれたり、
そういう優しい気配りができる人だって知っていただけに
別れることになった時はとてもつらかったです。
彼の方から別れようといわれるなんて予期していませんでした。
ある日、電話で別れを告げられました。
初めて、彼の泣き声を耳にした。
ただ泣きじゃくっていて、「もう別れよう」とだけ言ってきた。
その後彼はホストを辞め、就職先が決まり
日本に帰化するための申請をし、新たな目標にむかって
前進していきました。
帰化するのに県によって条件が違うらしく、
某県だと2年で、今住んでる県だと4年以上かかるから
某県に引っ越して住民票を移す、とか色々大変そうだった。
私はその後も彼とはいい友達で、新しい彼ができると想談に乗ってもらったり
たまにお茶する関係ですが、別れてから久々に再会した時、
言われた言葉でとても心に残っている言葉があります。
「お互いホストじゃなく、風俗嬢じゃなく、
別の時期に別の仕事してる時に出会ってたら どうなってただろうな」
この言葉を言われた時、とても虚しさでいっぱになりました。
家に帰って1人でボロボロ泣きました。
普通の恋愛をして、普通に幸せになりたいと思ってはいけないんだろうか。
そう思うようになったのはその頃からかもしれません。
(今はそんなこと思ってませんけどねw)
(次回からソープ編に戻ります)