【LとR】クラブとカニとでは英語でも発音が違う 発音を仕分ける意識を  | トラベルライター・歴史研究家・英語/ドイツ語トレーナー 山内一輝のブログ

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トラベルライターとして、歴史・旅行に関する執筆・講演活動をしている山内一輝(山内かずてる)のブログ。個人事業主向けにプロフィール・個人活動冊子の文章作成も手掛けています。英語・ドイツ語を教えていた経験あり。国内外問わず、城や古い街並みを巡るのが好き。

最近、iPhoneだけで使われている音声だけでやりとりしているSNSの隠語で「蟹家」というのが出てきて、「?」となっていました。

クラブハウス(Clubhouse)のことです。

 

カタカナで書いてしまうと「クラブ」となりますが、クラブとカニとは英語だと発音が違います。

 

club /klˈʌb/ (クラブ・棍棒)

crab /krˈæb/ (カニ)

 

ただ、この2つの単語「L」と「R」の違い、複数ある「ア」の音でもそれぞれ違うもの。

これ、両方発音を分ける必要があります。

 

「club」だと、

ラ行音に近い「L」+口をあまり開けずに日本語のアに近い[ʌ]

比較的日本語のラに近い音になります。

 

それに対して「cab」

「巻き舌」の「R」+アとエの間の[æ]

少なくとも日本語のラと同じ発音の仕方をしていると、理解されないものです。

 

厳密に言ったら、こうというのは確かにあります。

ただ、英語を学ぶ上で、少なくともこの2つの単語は違う発音をすることを意識する必要があります。

 

実際、Weblioのオンライン辞書でも、google翻訳でも発音は聞けますので、英語を学ばれる方は、よく聞いてみてください。

 

 

 

どうしても厳密な発音を知りたい方は、松澤喜好氏の『英語耳』をオススメします。

 

○ 近い発音で区別が必要なものに注意を払っている点

○ [θ]や[æ]のような日本語にない発音の仕方が文字で書いてあること。

○ 辞書を引く上で重要な「発音記号」が記載してあること。

○ CD付きで発音例を聞きながら練習できること。

 

こういった点が、オススメの理由です。

英語の発音について意識してみたい方はどうぞ。

 

 

 

※もちろん、蟹家は隠語なので、ある程度はネタ込みなのは理解しています。

 

 

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