終戦記念日に寄せて コロナ問題と先の敗戦に繋がるもの | トラベルライター・歴史研究家・英語/ドイツ語トレーナー 山内一輝のブログ

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トラベルライターとして、歴史・旅行に関する執筆・講演活動をしている山内一輝(山内かずてる)のブログ。個人事業主向けにプロフィール・個人活動冊子の文章作成も手掛けています。英語・ドイツ語を教えていた経験あり。国内外問わず、城や古い街並みを巡るのが好き。

75年前の戦争に負けました。

 

戦争の悲惨さを伝えるのはいいんです。 

それはそれで必要なんだと思います。

 

ただ、何故先の戦争に負けたのか?

そんな議論は、あまり聞かないんですね。

 

こういう時、「みんな悪い」として、建設的な議論を日本は避けてしまいがちです。

「一億総懺悔」「みんな悪い」で済ましてしまいますからね。

 

東京裁判?

あれは「戦勝国が敗戦国の戦犯」を裁いているもので、国内で自主的にやったものではないですしね。

 

失敗は許されない。

異論を許さない。

異質な者を非国民と指弾する。

まわりの視線が怖いから言いたいことも言えない。

 

その結果として、ズルズルと状況を悪くしていったにも関わらず、修正する機会を失っていったのですから。

 

今のコロナ問題の本質も、あの時と何も変わってないですよ。

 

おかしいことは「おかしい」と言わないと。

それを行動にしないと。


それを避けて我慢すればいい。

これでは解決するものもしないんですね。

 

マスク?私はほとんどしていません。

何度もおかしいことはおかしいと発信し続けてきたつもりです。

 

これだけ重症者が市中に少ない中で、自粛している意味、本当にあるんでしょうか?

 

戻れる人から、日常に戻ればいい、

そんなつもりで、私はGW以降は発信し続けてきたつもりです。

 

でも、悲しいかな、それで現実がどのくらい動いたのか、わからないでいます。

 

GDPが3割弱も落ちてしまって、経済ガタガタの状況で、

未だにコロナよりも周りの目が怖くて動けない人があまりに多い、この現実を見ていて、正直悲しいと思っています。

 

私自身は、行動の面では制約の少ない人間なのかもしれません。
でも、この国に生きていて、あまりにもやるせない気持ちになっています。

 

どうか自分がやりたいように生きてください。

いつまでタイムリミットがあるのか、わからないのですから。

 

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