鹿児島市内の中心部・天文館 その名前の由来は? | トラベルライター・歴史研究家・英語/ドイツ語トレーナー 山内一輝のブログ

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トラベルライターとして、歴史・旅行に関する執筆・講演活動をしている山内一輝(山内かずてる)のブログ。個人事業主向けにプロフィール・個人活動冊子の文章作成も手掛けています。英語・ドイツ語を教えていた経験あり。国内外問わず、城や古い街並みを巡るのが好き。

 

鹿児島市内の中心部は、

「天文館」と呼ばれています。 

 

江戸時代は、鶴丸城が近いこともあって、上級武士の居住区でした。

 

そして、近代化してからは、中心街として発展するのです。

 

 

 

ただ…

何故、こう呼ばれるようになったのか、気になっていたんですね。

 

 
というのも、今から250年前の、
江戸時代の後期に、天文観測を行うための施設が置かれたとのことです。
ここが、「天文館」とも呼ばれていたから、そこから名前を取ったとのことです。
 
 
天文観測を行う最大の理由は、「暦」を作ることなんです。
 
それで、薩摩では独自で暦を作っていたようで、今でも「さつま暦」と呼ばれるものがあります。
 
 
ただ、驚いたのが、
この「天文館」を建てたのが、島津重豪(しまづしげひで)。
 
重豪公は文物に明るく、どうやら蘭学もたしなんでいたとのこと。
 
その影響を受けて、海外の文物に興味を持ったのが、幕末の薩摩の名君で、照国神社に祀られている島津斉彬公です。
 
 
 
更に、島津重豪の時代に、薩摩藩で財政改革を行って、財政基盤が整ったこともあって、幕末の活躍にも繋がったのです。
 
江戸時代後期の様子が、1つの地名からわかるなんて、改めて驚きでした。


 

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