1: ライター稼業では硬軟自在で文章を書けるのが必須だ。
2: 硬い文とやわらかい文との書き分けが、ライターには必要です。
この2つの文で表している内容は、それほど変わりませんが、印象がかなり違うことでしょう。
というのが、
1番の文は、引き締まって見えますが、かなり硬い文です。
おそらく、この文が読まれて、耳で聞いても、理解はしづらいでしょう。
それに対して、2番の文は、比較的やわらかい文に映るかと思います。
この文を音読しても、理解しやすいかと思います。
これは何故かと言うと、1の文を分析すると…
○ 音読みの熟語(=漢語)が多い
○ 文末がだ・である(=常体)になっている
○ ガチガチの書き言葉
これが硬い文の特徴なんですね。
それに対して、2の文は…
○ 訓読みの表現(=和語)が多い
○ 文末がです・ます(=敬体)
○ 話し言葉に近い
こうなると、やわらかい文になるのです。
ブログを書くときは、特にやわらかい文を書こうと思ったら、話し言葉でそのまま書いたらいいんです。
アメブロにいる多くの人が、おそらく「やわらかめ」の文になるとは思うのです。
ただ、気を付けないと、ダラダラした表現が多くなってしまいます。
読み返した時にスッキリしないとか、ダラダラした印象を受けたら、熟語・漢字表現を増やすことは大切です。
ここまで極端なことをする人は、いないとは思いますが…
ひらがなだけでかかれたぶんはひじょうによみにくいとおもいます。
そこで、漢字を適度に織り交ぜることで、読みやすくなり、文も締まるのです。
ひらがなだけで書かれた文は非常に読みにくいと思います。
あるいは、ダラダラした文は、
文末に余計な「こと」や「もの」とかといった言葉がついてくることも多いので、
いらない表現を削ることも大切かと思います。
一般的なプロフィールや真面目なことを書く時は、少ない分量で締まった表現をしないといけません。
そんな時は、漢字表現と文末を意識することが、すごく大切です。
それに対して、「文が硬い」と言われる人。
中学生でもわかるような、音で聞いて分かる表現を心がけましょう。
論文で書くような、専門的な内容だったらいいのです。
ただ、多くの人に読んでもらおうと思ったら、普段話している言葉でいいのです。
あまり硬い表現で固めてしまうと、残念ながら、それを見た瞬間に逃げてしまう人もいますので。(笑)
読んでいて、何か硬い印象を受けた時は、訓読みの表現に変えるようにした方がいいですね。
これは、私の意見ですが、アメブロのプロフィールも、硬い表現でなく、
やわらかい表現にしてもいいと思っています。
何せ、アメブロには、やわらかい表現をする人が多いので、やわらかめの表現の方がなじみやすいからです。
アメブロのプロフィールに関しては、相手の方により、意識的に柔らかく書いている時もあります。
あと、
プレゼンなんかだと、発表内容に漢語表現が多い人、本当に損です。
何せ、音を聞いた瞬間に意味が取りきれないからです。
これ、結構、致命的なことなんですよ。
自分では熱弁ふるっているつもりでも、相手が理解してくれないのは悲しいですからね。
自分で読んでみて、文がダラダラしている(=柔らかすぎ)、
あるいは、硬すぎだと感じた時に参考にしてもらえればと思います。
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