海外に行きたくても英語ができないと思っている人に伝えたいこと | トラベルライター・歴史研究家・英語/ドイツ語トレーナー 山内一輝のブログ

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トラベルライターとして、歴史・旅行に関する執筆・講演活動をしている山内一輝(山内かずてる)のブログ。個人事業主向けにプロフィール・個人活動冊子の文章作成も手掛けています。英語・ドイツ語を教えていた経験あり。国内外問わず、城や古い街並みを巡るのが好き。

英語できないと思っている人、完璧に話せないといけないと思っていませんか?

 

海外行ったときなんて、言葉に限らず伝わりゃいいんですよ。

 

ベラベラ話しているように見えて、文法無茶苦茶な英語・ドイツ語たくさん聞いてきました。

 

たまに海外旅行の前に、会話帳にある現地語のフレーズを丸暗記しようとする人がいます。

これはドツボにはまるだけの、完璧主義から来る方法なんですね。

 
何故か?
 
ちゃんと言えれば答えは返ってきます。
 しかし、ネイティブの通常のスピードで話す内容を理解できますか?という話なんです。
 
流暢に尋ねれば尋ねるほど、スピードが上がります。
定形文だけ流暢に言えても、答えを理解できなかったら意味がないのです。
 
例えば、片言の日本語で観光客に話しかけられたら、普通はゆっくり話そうとしますよね。
また彼らにしても、「てにおは」(格助詞)が上手く使えていないとか、言い間違いをしているとか、そんなこと普通に起こります。
 
 
別に英語だって同じことしたっていいじゃないですか。
この文章を読んでいる大半の方がおそらく日本語を母語にしている方かと思います。
 
英語は母語じゃないんでしょ?
だったら、たどたどしい英語、単語の羅列だって極端いいんですよ。
 
別に口頭で全てを伝えなければならないというルールなんて、テストでもない限り、どこにもありません
たどたどしければ、実は先方もゆっくり言ってくれたり、できる限り簡単に伝えてくれようとはします。
 
極論を言えば、「意思が伝わればいい」のですから。
そう思ったら意外に気が楽になりますよ。
 
より上手く伝えるのは、そこから先の話なのですから。
 
今時だったら、google翻訳を使う手もあるでしょう。大雑把な意味を伝えるには十分です。
日本語と現地語の文が書いてあってイラストもある「指さし会話帳」は色々な言語で出ているのでそれを使うのもいいでしょう。
 
 
それ以外にも「紙に書く」という手だってあるわけです。
これは私も色々な旅行をする中で、そして観光客の相手をする中でよく使った手です。

道案内しても口頭で通じない時には、地図を描いたりなどもしました。
値段が分からなければ、数字を書いてもらうのも手です。
中国語しか通じない環境で、漢字の筆談で乗り切ったこともあります。
 
口頭で通じなかったら、紙に書けばいいと私は思っています。
 
通じないなら通じないで、その対処法を知っているから物怖じしないでいられるのです。
 
海外に行っても自分の意思が伝わればいい・・・と最初は気楽に考えればいいのでは?と私は思っています。
 

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