子連れ通勤推進? 在宅勤務を推し進める方がいいのでは? | トラベルライター・歴史研究家・英語/ドイツ語トレーナー 山内一輝のブログ

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トラベルライターとして、歴史・旅行に関する執筆・講演活動をしている山内一輝(山内かずてる)のブログ。個人事業主向けにプロフィール・個人活動冊子の文章作成も手掛けています。英語・ドイツ語を教えていた経験あり。国内外問わず、城や古い街並みを巡るのが好き。

 

 

夜の十時過ぎの京阪電車の車内に、子供が泣き叫ぶ声が響く。

こんな時間に…と眉をひそめる人もいるかも知れないが、親を頭ごなしに批判する気はない。
子供を連れていかないといけない事情があるかもしれないからだ。 
 
しかし、幼子にこんな環境を日常的に経験させて良いモノだろうか?と。
 
一番混雑する区間を過ぎたとはいえ、ほぼ満席。
ラッシュアワーなら立錐の余地もない車内。
見境のない、酔っ払いどもが談笑する声。
 
大人でもストレスを感じる環境だ。
まして、子供が好き好んで、こんなしんどい車内にいる訳ではない。

私に仮に子供がいたとしたら、絶対に体験させたくないと思う。
 
子連れ通勤を推進するとかいう、馬鹿げた話があったけれども、これは完全にベクトルが逆だ!
在宅勤務こそ推進すべきではないのかと。
 
子供と一緒の時間を増やすのは大事だというのは分かるが、何故わざわざ子供にストレスを与えて、親を職場の方に向かわせようとするのだろうか?
子供と一緒の時間を増やすのであれば、自宅で仕事をできる環境を整えればいいだけではないのか、と。
 
実際に物理的な作業をする仕事であれば、話は別かも知れない。
しかし、オフィスワークであれば、今時PC1つあれば何とでもなるし、対面でなくても仕事のしようは何とでもなる。
だったら、何で在宅勤務の方に舵を切ろうとしないのか?と疑問しか沸かない。
 
在宅勤務にしたからといって、子育ての苦労はなくならないであろう…としか独身の私には言えない。
子育てにも仕事にも集中できるのだろうかという疑問を持つ人もいるかも知れない。
しかし、自宅にいた方が、親御さんにとっては、より安心なのではないのかな?と私は感じている。
 
満員の通勤列車に好き好んで自分の幼子を乗せてみたいと言う人は、本当にいるんだろうか?
 
子連れ出勤を全否定する気はない。そうせざるを得ない人もいるかも知れないからだ。
 
しかし、夜十時過ぎの電車で子供の泣き声を聞いて、少なくとも子連れ通勤推進がまともな選択肢だとは感じなかったのだ。
子供のことを考えたら、私ならば在宅勤務を推進する方がよほどいいと思うのだが、いかがだろうか?
 

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