ワールドカップ男子大会② | 小さなバレーボーラーが生きる道@バレーボール相談受付

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ヴィアティン三重バレーボールチーム所属。
バレーボールしてます。

バレーボールを愛する皆様。

ワールドカップ期間お疲れ様でした!

楽しい時間はあっという間。

楽しいだけじゃなく、たくさんの学びがありましたね!


日本が、日本の選手たちが、日本のファン達が

世界を魅了しました!




なんでここまでできたのか。

なんで3位以上のチームに勝てなかったのか。

オリンピックまでに何をしなければいけないのか。


今までだと、あーどうしよう。何していけばいいんだ。

って悲壮感だったと思うんよ。



けどさ、今の日本の選手って悲壮感ないよね?


前しか向いてない。



みんな勝ちよりそこを見てあげてほしい。。


もちろん勝ちは大事よ。


勝てない相手はいないように思えた。


ブラジルが本気で戦ってくれたのが、証拠なんだよ。

本気出さないとやばい。負ける。


それが日本の立ち位置。

けど本気出されたら勝てない。

そこをどうやって打開していくか。






そこを少し考えていこうと思います。


(個人、ましては一視聴者なので、異議ありな人はコメントください。(笑)





1.世界との差はどこなのか。

もう高さではないと思います。
もちろん高い方が有利。有利なだけなんです。

まずは、ブロック。
キルブロック(ブロックで得点)ではなく、どれだけ相手スパイカーにプレッシャーをかけていけるか。

その面はまだまだ足りないと思う。

特にMB(ミドルブロッカー)

カニさんブロックではプレッシャーはかからず、相手に有利な状況を作るだけです。

リードブロックって後出しなんですよ。
後出しジャンケンして、バレバレだと指摘されますよね?
けどうまいことやればバレずに勝てる。
そんなイメージ(笑)あとで手を出してスパイクを触る、止める。そこを突き詰めればもっと良くなるはず。





2.選手層と日本としてのコンセプト

このワールドカップでほぼほぼスタメンは固定でした。(アメリカ、カナダのみセカンドチーム)

選手層が薄いと、一人にかかる負担が増えるし、疲労も蓄積される。
海外でもスタメンはもちろんいるんだけど、交代で出てきた選手が同じようなパフォーマンスができるのが、世界との日本との差のように感じた。

試合慣れしてない選手が、交代で入ってもうまくいかないのは目の当たりにしたので、もっともっと交代をうまく使っていければいいと思うし、スタメンで出てる選手と競い合っていかないといけない。

石川くんを脅かす存在が出できた時が日本の進化だと思う。




3.許容範囲を増やす

最近学んだ言葉
「インシステム、アウトオブシステム」

この言葉の説明は難しい。
正直全部を理解は出来てない。

簡単には言えないが、タイトル通り許容範囲を増やして、悪い部分を減らしていく。
そして、それをチームとして共有して認識していく。

悪いからダメではなく、悪いプレーがあったからどうしていくって言うのを練習からやって、試合でどんな場面でも攻撃に繋げれるとか、守備隊形をどうするとか。

こんな簡単ではないけど、概ねこんな感じなはず。

そして、それを言語化する。

むずかしいー(笑)

広く狭く。

選手一人一人が共通認識でプレーしなければ出来ないことである。




もちろん上記3つのことで世界に勝てるかと言えば、わからない。世界は当たり前のようにやってること。


ただ日本には期待したいから、世界のトップと対等に戦ってほしいから。


これからも日本には切磋琢磨し、個々の能力、チームとしてのシステムをしっかりとしていってほしい!





日本4位おめでとう㊗️






ほなまた🤚