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3D対応のテレビも発売されている。
この3D技術は、医療分野では有効であるが、テレビとして一般家庭の内部に普及するのは問題である。

以前、3D技術に関係した仕事をしたことがあるが、
9歳未満の子供には、3D画像が目や脳の健康被害を引き起こすという医学的データもある。
専用眼鏡を通して3D映像を長時間見ると、目の機能に一時的障害を起こす恐れがあり、特に目の発達が十分でない幼児はこうした懸念が非常に強い。
また、大人であっても、
通常視界に入ってきて判断するものと感覚が異なるため、3D映画では「3D酔い」が起きることがあるし、3D画像を見過ぎると、精神的に悪影響が生じることもある。

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確かに新たな刺激は人に喜びを与えるが、
身体機能を損なうような刺激を商業ベースで一般家庭に流通させるのは止めて欲しい。
既に左右の目の視差による立体視が備わっているのに、画面という二次元を脳の錯覚で更に三次元視させることは、応用分野を誤ると大変危険なことである。
3D対応テレビの一般家庭への普及は、必ず大きな社会問題を引き起こすはずである。