kazu-trend流 ★波動を感知しながら生き方を知るブログ



米軍普天間飛行場の移設先候補地として政府が検討している鹿児島県徳之島の地元町長が本日午後3時すぎ伊仙町役場で記者会見し、移設先として打診を受けたことを明らかにした。
会見したのは大久保明・伊仙町長と大久幸助・天城町長。
二人の町長によると、滝野欣弥官房副長官から3町長に電話があり「普天間の件で平野官房長官に会ってほしい」と伝えられた。
政府側から正式に接触があったのはこれが初めて。
3町長は協議した結果、午後2時半ごろ、官邸側に「会わない」と伝えたという。

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八ッ場ダムの時もそうだった。
地元の人達は、前原大臣とは「会わない!」と言っていた。

地域事情は十分理解できるが、その地域の長が、「政府と会わない」というのは職責放棄ではないか。
長たるもの、地域を代表して自分達の思いを伝えるべきであり、政府との交渉で「会わない」では何も得られない。
面会拒否は本当にもったいないし、大人の政治家の判断ではない。
地域の長としては全く資格のない愚か者である。
政府に対して強い立場で話すチャンスなど、彼らには通常考えられないのに、貴重な機会を逃している。
徳之島も経済的に様々な問題を島内部に多く抱えている。
島の利益を最優先して政府と話し合うことは、彼らには貴重なことなのに・・・

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「米軍基地の国内移設先が決まらない=基地不要」・・・であるのなら、日本国民は代案を示さなければならない。
つまり、日本を自ら守るということであり、アメリカとの親密関係を希薄にし、中国へ更に気を遣うことであり、行く末は輸出大国を改めることでもある。
そこまでの覚悟を示すことが出来る日本なら素晴らしいが・・・

「嫌だ、嫌だ!」で通用する世界情勢ではない。

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そして、鳩ポッポさんの賞味期限は来月末が決定的になってきた。
どうなる日本!
どうする日本人!

国の宝である子供達や若者達の将来、つまり、これからの日本に在るべき姿を、もっと真剣に国民レベルで話し合うべきである。
その場しのぎでは、将来はない。
西暦3000年に消滅する日本を、天空から見たくない・・・