日本の景気は回復基調継続中で、二番底に陥る可能性は小さいような雰囲気。
回復ペースが緩やかになる場面もあると思うが、中国など新興国の経済回復が力強く、輸出の増加などで企業部門が好調になりそうな状況である。
しかしながら、長引いた景気低迷によって、放送業界では企業の広告費削減やスポンサービジネス低迷がいまだ続いている。
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関東地区のＦＭ、Ｊ-ＷＡＶＥのラジオ番組で、ピストン西沢さんと秀島史香さんのコラボが最高に面白かった「グルーブライン」（月～金曜／午後4:30～8:00）が3月末に終了した。
ラジオ番組で一番好きだったので、かなりショックだった。
4月からは同じ時間帯で、月～木曜：ピストン西沢さんの「グルーブラインＺ」、金曜：秀島史香さんの「サーカス・サーカス」でスタートした。
つまり、二人の人気ＤＪは分断された。
「グルーブライン」はとても人気の番組だったが、ここにも企業の広告費削減が影響した。
今月からの新体制では、天才ＤＪであるピストン西沢さんの相方は「ありんこ」こと有宗麻莉子さんが頑張っている。
秀島史香さんと比べると現状は全く役不足だが、超毒舌のピストンさんが彼女の魅力を引き出すために悪戦苦闘している。
時には泣きそうになりながらも必死で頑張っているありんこさんだが、回を追うごとに少しずつ成長しているようで微笑ましい。
ピストンさんは凄腕だから、ダメなレポーターやスタッフはスッパリ切る。
今回の新たな体制を軌道に乗せるために、極めて厳しく対応されている。
しかし、その厳しさの中でも、リスナーを充分に楽しませ、伝えるべきことをしっかり伝えており、やはりこの方はただ者ではないと再認識させられている。
また、一人で番組を持った秀島さんの方は、相方の天才ＤＪがいなくなったことで寂しい番組になっている。
頑張っては欲しいが、苦戦しそうな気がする。
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「グルーブラインＺ」の新しい相方である、ありんこさん。
彼女がこの番組で天才ＤＪに磨かれるかどうかのポイントは、どこまで素直に自分を出して、そこをピストンさんにいじられ、痛めつけられ、そしてどんどん脱皮して行くか、である。
どの業界でも、どの分野でも、成長したい人は成功者に素直に体当たりでついて行くこと。
成功者と一緒に進んでいける環境は、努力だけでは実現しないもの。
本人が引き寄せた運気も手伝っている。
その運気に感謝して更に大きくなるか、運気を逃してしまうかは・・・
本人次第。