FX専業トレーダー kazu-trend 気ままなブログ


世の中には不思議な評論家がたくさんいます。
アフリカソマリア沖・アデン湾周辺海域の海賊対策を、安全な国内で背広を着て涼しげな顔で「あーだ、こうだ」と得意気に話す評論家や政治家の面々。
海賊に狙われて、実際に銃口を向けられた航行者のことをどれほど理解しているのでしょうか?海賊の中には、戦車攻撃用のロケット弾を所有している者もいるのです。
ソマリア沖・アデン湾周辺海域を通航する船舶の10%以上を占める日本です。
「あーだ、こうだ」言っている間も我々には予想も出来ない危険にさらされている守るべき人達のことを最優先に判断して欲しいと、単純に思います。

このニュースを見聞きしている時に、表題のことを思いました。
FXトレードも失敗して毎年数名の自殺者が出ている分野ですから、「生きるか死ぬか」の世界です。
私が知っているほとんどのトレーダーは、本当に真剣に立ち向かっていますし、その結果、確実な成果を出しています。

ところが、時々信じられない人に出会うことがあります。
「このインジケーターとこのインジケーターを組み合わせてこういう表示をさせると、こういう条件でこういう成果が実際に出た」と言って、その内容まで明確に伝えているにも関わらず、それらのインジケーターを組み合わせると細かい部分の設定値が異なるため危険だとか指摘してしまう人です。
こういう人に限って、FXはデモでしかトレードしていなかったり、取引成果が出ていなかったりするものです。
要するに、頭でっかちで実際の行動が伴わない、先述の「得意気に話す評論家」のような人です。
トレード成果が出ていることが事実、この世界は、継続的にプラスになっていればそれが正解なんです。
であれば、成果が出たシステムを盗んで、更に良い成果が出るようにアレンジして行くのが当然です。


業界の先駆者に可愛がられる人になりたいものです。
そうすれば、期待以上の技術や知識を伝授してもらえるものです。


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今晩は渋谷でFX専業トレーダーの面々と食事会です。
みんな崖っぷちから這い上がって成功したメンバーですから、評論家など一人もいません。
彼らと一緒に話しているとお互いのパワーが相乗効果で更に大きくなります。
早く夜が来ないかな^^